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2013年7月12日 (金)

沖縄初訪

Dscf5292 本日より二泊三日の沖縄旅行に出発する。いよいよ沖縄!人生初の沖縄訪問!!今回ばかりは地麺巡りはそこそこに、南国リゾートを満喫するつもり。それは沖縄の地麺といわれる「沖縄そば」に問題が多分にある。首都圏において過去何回か沖縄そばを食べた事があるが、どう考えても「沖縄うどん」としか思えないものだった。麺が小麦粉で作られているのでラーメンの仲間に分類されるという説明があっても納得出来ない。白いストレート太麺の食感と鰹風味のスープの味は、あまりにもラーメンとかけ離れている。そういう理由でなかなか地麺巡りとしてのテンションもそう高まる事は無かった。ただ沖縄だけは未だ未訪問のただひとつの県だったし、南国への憧れがあった。流石に今回は観光に重きを置きのんびり南国気分を満喫したい。

ところが何たる事か、ちょうど我の旅行日程を狙ったかのように、勢力も強く大きな台風が沖縄方面に迫ってきたのだ。思い描いていた青空とマリンブルーの海が広がる沖縄旅行に文字通り暗雲が立ち込めてきた。それからというもの家でも職場でも暇さえあれば天気予報をチェックした。台風はやや南に逸れ沖縄本島直撃は避けられた。しかしいくら見ても天気予報は曇り時々雨。旅行初日は台風が一番沖縄本島に接近する。博打のような気持ちで早朝家を出て羽田空港へと向かった。無事飛行機は定刻7時半頃に出発。奇遇にもポケモンジェットで子供達は大喜びだった。途中まで雲がなく海がよく見えたのだが沖縄に近づくと残念ながら雲が立ち込めてきた。やっぱりダメだったか。那覇空港にも定刻の10時20分頃に到着。空は灰色だが雨は降っていない。空港内で観光パンフレットを物色。その近くで「美ら海水族館」の割引入場券が売っていたので購入。こういうのは最初に買ってしまっておいた方が良い。空港から送迎バスに乗りレンタカー営業所へ移動。バスの中は満員で立っていたくらい。シーズンという事もあるが、沖縄は那覇市内にモノレールが走っているだけで公共の交通機関はロクにないので、観光は車でないと難しい。沖縄のハードルを高くしている要因のひとつだ。カウンターで手続きをししばし待つ。カウンター内の店員の顔も沖縄人独特の風貌なので、沖縄に来ている実感が徐々に盛り上がってきた。無事車が借りられ出発。まずは沖縄そば筆頭有名店『首里そば』へ向かった。最初なかなか慣れず手こずる事になった。その辺りは「沖縄地麺」の方で書く事にする。

Dscf5302_2 『首里そば』の訪問を終え沖縄訪問目的筆頭を無事達成出来、ホッと一息。場所は首里城の近くだったのでそのまま首里城観光へと向かう。「上の毛」という坂から首里城外壁をぐるっと巡り進む。途中「ハブに注意!」の立て看板を見て驚く。マムシじゃなくハブ!沖縄だなぁ。ハブとの遭遇は幸か不幸か無かった。台風の影響で風が強い。おかげで暑さは緩和されているのだと思う。本土のものとは明らかに違う石段と城壁を上り二千円札で有名な守礼門と対面。あぁ我は今本当に沖縄に来ているんだなという実感がこみ上げてきた。正殿は塗装工事中。姫路城や奈良興禅寺に行った時も工事中だったし、我はこういう事が多いなぁ。有料で中に入れるが止めておいた。所々にあるガジュマルの木が異国の風景を醸し出す。最後に西(いり)のアザナと言われるところから那覇市内を見下ろす。この雲、早く過ぎ去ってくれと祈りながら。

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