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2013年7月12日 (金)

那覇夜麺

調査しているうちに沖縄そばには幾つか種類がある事が判明した。沖縄(本島)そば、宮古そば、八重山そば、大東そばと各島にそれぞれ特徴を持った沖縄そばがあるらしい。昼に食べた2店は代表的には本島の沖縄そば。『首里そば』を食べられたので次の目的は残り3種の沖縄そばを食す事になる。
Dscf5616 美ら海水族館から予約してあった那覇市内のビジネスホテルにチェックイン出来たのは夜8時をまわったあたり。ホテルの駐車場が満車だったのですぐ近くのコインパーキングに駐車。疲れていたが身軽になって徒歩ですぐ再出撃。ホテルから一番近いゆいレール(モノレール)の駅、県庁前を目指す。そこから有名な国際通りに入り、入口からすぐの路地に入ったところに那覇市内でも貴重な「宮古そば」を食べさせてくれる店『どらえもん』へ。雑居ビルの階段を上がり2階にある。早速入店。中も緩い空気が流れる一杯飲み店のよう。厨房には女の店員2人。4人がけテーブル席4卓と座敷に4人がけテーブル2卓。先客6人家族後客ゼロ。口頭で注文。
Doraemon00 Doraemon01 Doraemon02 宮古そばのどらえもん 国際通り店
『宮古そば』 500円
基本メニューを注文。普通の沖縄そばは幅の広い平打縮れ麺だが、宮古そば縮れのない平打細麺。そして具が麺で隠されていること。理由は定かではない。きざみネギだけが上にのって、のこぎり型のカマボコ2枚と豚肉2枚は麺の下に隠れていた。紅生姜は後のせ。食感が違うので面白かった。
時刻はもうすぐ21時。主だった店は営業時間を過ぎたので沖縄そば巡りの続きは明日。しかし食べ歩きはまだ終わらない。県庁前駅からゆいレールに乗り込む。アナウンスにつくメロディが「てんさぐの花」だったり沖縄らしい。やはり電車で移動するとその土地の生活感が味わえていい。4駅目の小禄(おろく)という駅で下車する。4駅目で260円とはみなとみらい線並の高さだ。駅から徒歩3分ほどのところにある『琉球新麺 通堂(とんどう)』小禄本店にやって来た。この店は『一風堂』河原店主が新横浜ラーメン博物館で「新しい沖縄ラーメンを創ろう」と立ち上げた店で2002年に博物館を卒業、独立している店。その後県内に本店含め6店舗を展開するに至った。その味はどんなものなのか味わう機会を逃したので本店で直接味わう事にしたのだ。ちょっとステーキハウス風の高い位置に店舗を構える。階段を上っていくと入口前に人が数人いる。名簿に名前を書いて順番を待つシステム。人気店らしい。7分ほど待ってようやく入店。入口の食券機で食券を買う。厨房には男の店員6人と女の店員1人。厨房前に一列11席のカウンター席。8人がけテーブル2卓と座敷に6人がけテーブル2卓。待たされたわりには中は席が空いている。我が辛味つきのもやしをつつきながらラーメンを待っていると、隣の席にお茶の入ったコップが二つずっと置きっぱなし。なんだろうと思っていた。我が食べ終わるくらいにようやく後客がやってきた。もう氷が溶けちゃってるよ。接客という意味では『一風堂』に遠く及ばない感じ。
Tondouhonten00 Tondouhonten01 琉球新麺 通堂 小禄本店
『おとこ味ラーメン(粉落とし)』 690円
おとこ味(こってりとんこつ味)とおんな味(あっさり塩味)の2本柱。我はおとこ味を粉落としで選択。具は薬味ネギ、きくらげの細切り、もやし、チャーシュー2枚。味は…全く『一風堂』と同じ。沖縄で『一風堂』は『通堂』と名乗っている感じ。悪くはないし美味しくはあったが沖縄まで来て『一風堂』を食べているのはちょっと味気ない気がした。
またモノレールで県庁前駅に戻ってきた。国際通り入口近くまでまた進み、ジェラードの店でマンゴージェラードを注文。コーンで頼んで歩きながら食べようと思ったら、まだ固まっていないのでカップにしか出来ないと言われた。仕方なくカップで注文。その分量をサービスしてくれたようだ。とても美味しかった。
Dscf5625
とにかく沖縄初日は満足出来た。明日は晴れて欲しい。

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