唐桃移転
関内駅近くにあった老舗店『唐桃軒』がいつの間にか建物ごと無くなって更地になってしまったのを見て驚いたのはつい最近の出来事。ちょっと離れた所にあった事務所のような建物も駐車場に変わっていたので本格的に事業撤収したのかと思いきや、伊勢佐木モール脇の『二十一代目哲麺』跡地に移転した事を知りまた驚いた。今週火曜日6月4日に開店したらしい。前の店舗で最後に訪問したのが2009年6月以来だから実に4年ぶり。昔ながらの…という以外無いラーメンだったので、こういう機会でも無ければ再訪は無かったと思う。早速入店。入口に券売機があった。内装は白を基調にしていて構造も大きく変わっていて『哲麺』時代の面影は全くない。厨房には大陸系の男の店員とおばさん店員2人。厨房前に一列3席と4席のカウンター席が並び、その背後の壁向かいに一列4席のカウンター席。狭い店内に多くの客席スペースを作ろうとする配置は前店舗の時の面影を感じた。時刻は13時過ぎくらいで先客3人後客4人。老舗だけあって常連客が流れてそれなりに来客があるようだ。
実は看板メニューであるチャーシューメンを頼んだ事が無かったので注文してみた。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギ、メンマ数本、海苔1枚、厚切りチャーシュー3枚。スープは醤油ダレが効いていて記憶にあったものより味が濃かった。4年の間に改良していたのかな?チャーシューはことさら絶賛するほどでもないけど、美味しい事は確か。今回看板メニューを食べて判った事は、この店のラーメンはチャーシューメンとなって初めてバランスが取れるようになっている事。食後満足出来た。
帰りにユニクロやパン屋に寄って帰宅した。
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