別府夜麺
地獄巡りで観光気分を満喫。ホテルにチェックインししばらく休憩。早速露天風呂に浸かり疲れを癒した。夜8時過ぎに街へ繰り出す。せっかく別府に来たのだから別のを食べればいいのに近場に老舗店があると寄らずにはいられない悲しい性。昭和28年創業という県下屈指の老舗店『玉八』を目指す。アプリを駆使し店を探すがなかなか見つからない。これぞ路地裏!といった感じの路地を進むが看板が見つからない。餃子店の『胡月』は見つかるのだが…と思ったら仕切りがあって隣の看板の無い店がそれっぽいのだ。確証は無いが入ってみる事にした。先客がゾロゾロ出てきたタイミングで入れ代わりに入店。女将がテレビを消していたので一足遅ければ暖簾を下ろしていたかもしれない。危なかった。厨房は奥にあり店主老夫婦2人。4人がけテーブル席2卓と上がりに2人がけテーブル3卓。前後客ゼロ。口頭で注文。
箸の袋でようやくこの店が目的の店で間違いないと判った。基本のラーメン注文。他にちゃんぽんやチャーハン等もメニューにある。麺は白っぽい中細ストレート。具は薬味ネギときくらげの細切り、もやし、脂身の多い柔らかチャーシュー2枚には胡麻と胡椒がかかっている。スープは老舗店らしからぬ、すぐ油膜が張るほどのこってり度。バランスが良く完成度は高い。貴重な別府老舗店を食べられて良かった。
帰りに「ジェノバ」というジェラードに寄る。こちらも地元では人気の老舗店らしい。果肉が大きく凍っていて少し食べづらかったが、風呂上がりには美味しいと思えるものだった。
『ストロベリーキュービック(シングル・コーン)』 360円
更に中津名物という唐揚げも売っていたので揚げたてのを4個230円で購入。コンビニでさとうのご飯を温めてもらいホテルに戻って食べた。これはなかなかに美味しかった。
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