本無鉄砲
『第一旭』から急いで京都駅に戻り、朝9時発の近鉄線特急に乗車し奈良へと向かう。特急券500円がかかるというのは誤算だった。35分後には近鉄奈良駅に到着。コインロッカーにほとんどの荷物を入れ身軽になってからバス停に向かう。しばらく待ってから109系統加茂駅行きのバスに乗車。約20分くらいバスに揺られた時点で目的の店が見えたので降車ボタンを押すとそこでバスが止まってくれた。自由降車区間だったらしい。ここは住所的にはギリギリ京都府という事になる。この京都外れの山間部に何があるかといえば、今や全国のラーメンマニア達から一目を置かれる存在となった『無鉄砲』本店があるのだ。店主の赤迫氏は『風来軒』@宮崎で修行し今は『がむしゃら』になっている奈良の店で平成10年に初開業、その後このログハウスの店舗に移転した。到着したのは開店35分前。連休初日、行列必至と予想していたのでこのくらいの到着で予定通りだ。しかし既に先客が2人いた。券売機に電源が入った時点で食券を購入。予定より3分くらい遅れて開店。早速入店。厨房には男の店員2人女の店員3人。L字型カウンター10席と4人がけテーブル2卓。創業店である奈良の『がむしゃら』の構造と酷似しており再現しているのだと判る。口頭で注文。
『とんこつラーメン(麺かた・こってり・ネギ多め)』 700円
筆頭基本メニューを注文。麺は中太ちぢれ麺。具はネギとメンマ、バラ肉チャーシュー5,6枚。泥豚骨と呼ばれるだけあって強烈な濃さ。それに負けないくらい醤油ダレも入っているので、家系好きな人間からすればとても馴染みやすい味。元は九州系とは思えない。とうとう念願の本店のラーメンを堪能出来たので満足。
再び付近のバス停で10分弱バスを待ち近鉄奈良駅に戻った。駅前が渋滞していて時間がかかった。
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