年明呆忘
三が日は昨日で明けたがまだまだ世間はお休みムード。今年はゆっくり寝正月と決め込んでいたので特に新店開拓の為遠方に行く気持ちもさらさら無い。ただ運動と食料調達の為外出するので、そのついでに近所の店には寄ろうかと考えた。狙ったのが黄金町近くの『鶏源』だ。家から徒歩30分以上かけて到着。入店前に食券を買う為何気なくズボンのポケットに手を持っていったところ財布が無い事に初めて気がついた。財布も小銭入れも腕時計さえも忘れていることを目的店前で初めて気がついた。正月ボケ以外の何者でもない。財布ごと忘れてしまってはどうしようもないので家に戻るしかない。往復1時間かける事になってしまった。この寒さの中汗まみれでヘトヘトになってしまった。この時正月ボケを自覚し後悔出来た事は怪我の功名と考える事にした。いつまでもダラダラとしていたはダメだ。今度こそ『鶏源』へ2度目の入店。厨房には男の店員2人と女の店員1人。先客6人後客5人。前回訪問時より活気があるので意外だった。
『辛し塩ラーメン(麺かため・味濃いめ)』 650円
前回と同じメニューではつまらないので変えてみた。家系のように好みを選べるが油は少なめのみ選択可能。辛しと付くだけあって確かにピリリと辛い。基本の塩と見かけは変わらないが、よく見ると赤い粒が入っている。鶏白湯の甘味と唐辛子がお互い引き立て合っているようでいい感じ。でも個人的に基本メニューの方が安心して食べられるので好きだ。
次は鶏つながりで吉野町の『鶏喰』を狙って歩く。途中『流星軒』の前を通り過ぎる。店前の待ち席に10人くらい並んでいた。流石だなと思って素通りして『鶏喰』に着くとシャッターが閉まっていた。そうか、ならばとUターンし『流星軒』に戻る。店前の行列は3人に減っていた。店外で6分ほど待っている間に店員が注文を聞きに来た。味噌はちょうど売り切れて残念。でも『鶏喰』の醤油を狙っていたので醤油で問題ない。入店して上着をハンガーに掛ける。厨房には店主夫婦2人。後客も続々。
『流星プレミアム』 900円
人気No.1とメニューに書かれていたので注文。麺は中太ストレート。シコシコとしたいい食感。具は薬味ネギ、穂先メンマ、海苔1枚、かまぼこ2枚、炙りチャーシュー2枚。スープは醤油の味がガツンと来るもの。流石は行列店、旨さが違う。満足。でもかまぼことかいらないし、炙りチャーシューも1枚で良かった。隣客が注文していた「醤油プレミアム」の味玉プラスが良かったと食べたあと思った。
蒔田のいなげやまで歩いて買い物をした。それにしても今日は疲れた。年明けのなまった体にいい刺激になったかも知れない。
コメント