津山地麺
次の目的地は鏡野から車で約1時間弱南下したところにある津山市、その中心地津山城跡に隣接する津山観光センター内にある『味処 よし乃』だ。ここに町おこしとして考案された地ラーメン「津山ラーメン」がある。到着時広い駐車場が満席でちょっと焦ったが、ちょうど出る車がいたので助かった。駐車してすぐ入店したがちょうど昼時という事もあり、広い店内は客で一杯。店員のおばちゃん達も忙しそうでなかなか案内しようとしないので適当に空いた席に座りおばちゃんを呼び止め口頭で注文。4人がけテーブル席10卓、6人がけテーブル席2卓。他の客は「津山ホルモンうどん」というもうひとつのB級グルメを多く注文していたようだ。
『津山らーめん』 680円
配膳係のおばちゃんも忙しさでテンパっていたようなので、呼び止めて何とかラーメンにありつけた。麺は柔らかめに茹でられた中太ストレート麺。麺には地元産の山芋を練り込んであるとか。具は薬味ネギともやし、ワカメ、半ゆで玉子とチャーシュー1枚。作州黒豚や地鶏ガラをベースに津山産れんげ密を隠し味に加えた豚骨醤油スープがウリ。でも実際食べてみると具もワカメが入って貧相だし、味もスーパーのフードコートとかにある豚骨醤油ラーメンと同レベル、麺も茹で過ぎの感があり不満が残るものであった。津山城観光もせず早々と津山を去ることとなった。
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