夜豚親分
会社帰り菊名で東横線に乗り換え白楽で下車、久々六角橋へ。大通りに出る直前の路地に、今月26日に開店した二郎系の店『ラーメン豚親分』へ入店。店外に4人ぐらい並んでいたが、単に券売機に手こずって詰まっていたようだ。ほどなく入店し着席出来た。入口に券売機。厨房には男の店員2人。L字型カウンター10席くらい。先客7人後客2人で満席。この店は食券提出時にトッピング等を聞かれるようなのだが、我は何故か聞かれなかった。だいぶ後で聞かれた。で結局順番が最後にまわされ後客に抜かされた。これは気分が悪い。
『ラーメン・ミニ(ニンニク入)』 600円
麺量は小でも300gなのでミニにしておいた。それでも麺量180gだ。トッピングをニンニクのみ。具はもやし、キャベツの茹で野菜と分厚い煮豚。麺はゴワゴワしたちぢれ太麺。スープは二郎系にしては豚骨濃度高めな感じ。ゴワゴワ麺と豚骨濃度で二郎系にしては個性があった気がする。ポン酢を入れる事を勧められたので最後に入れてみたが、あまり違いはなく効果はなかった気がする。
豚つながり…というわけでも無いのだが、2店目はすぐ近くの『知ったかぶりのブタ』に約6年ぶりの再訪を試みた。かつては『さつまっ子』のフランチャイズでその後独立。一時はすぐ近くに『知ったかぶりの子ブタ』という支店を出したがすぐ閉店、そして昨年8月に火事に巻き込まれた。結構苦難が続いているようにも見える。ともかく入店。入口脇に券売機。厨房には体格は良いが声の小さな親父が1人。厨房前に1列15席のカウンター席。先客5人後客5人。席は指定され15分以上待たされてラーメンが出された。来客単位順に作っているようだ。
『しょうゆラーメン(とんこつ)』 600円
最初海苔がラーメンを覆っていたので脇によせてから撮影。基本のラーメンを注文。初訪問時、基本のラーメンを食べていなかったからね。とんこつと、かつて『小ブタ』の方で提供していた「あっさり」が選択出来る。背脂がかかったクリーミーな豚骨醤油。魚介も若干加えているようだが、そこは『さつまっ子』と同じレベル。麺はツルツルした食感のやや縮れがある中太麺。具は薬味ネギ、茎のある菜の花、普通の海苔3枚。大きめの巻きバラチャーシューは作る毎にカットしていた。醤油ダレも結構効いていたので見かけより味が濃い。家系ではないが土地柄家系に寄ってしまったのかな。
帰りはまた白楽駅に戻って東横線で横浜に抜けた。
くりやまのスタッフさんが、二郎インスパのお店をやるのはまちがっていませんが、それは豚親分ではなく、神大近くの豚星というお店で、今月2日からオープンです。親分は元はバイク屋らしいですよ。
投稿: かつ | 2012年7月 1日 (日) 10時38分
かつ様 ご指摘ありがとうございます。本文訂正しました。
投稿: いぬ吉 | 2012年7月 2日 (月) 05時49分