雨夜川崎
金曜夕方の突発トラブルによってまたもや数時間のただ働きを余儀なくされる。でもせっかくの金曜日。朝から雨が降り続いているが会社帰りに川崎まで遠征する事にした。東神奈川から京浜東北線に乗り換えて川崎で下車。閉店前にラゾーナに寄り本とパンを買ってから西口に出る。以前『なんでも!』、その後三重県から出店してきた『開花屋』があった場所にまたもや新店が出来たというので来てみた。屋号は『麺屋 頂(てっぺん)』という。新店と言っても昨年10月30日に開店している。早速入店。店の構造は『開花屋』時代と変わっていないと思われる。厨房には若い女の店員と男の店員の2人。先客はグループ客が6人ぐらいいたが我と入れ替わりで店を出て行った。後客もいなかったので我一人となった。口頭で注文。
頂(こってり)と和風頂(あっさり)の二本立て。筆頭基本メニューの頂(こってり)を注文。背脂チャッチャ系。食べた瞬間に懐かしいと思った。麺は四角いちぢれ細麺。具は薬味ねぎと玉ねぎのみじん切り、チャーシュー1枚、海苔1枚。醤油ダレが強く出てしょっぱい。でもそれがいい。細麺とスープの絡みがよく合っている。バランスがとても良い。下品だけど美味しい。それが背脂チャッチャ系。早朝までの営業時間もブルーカラーの味方という感じ。満足。
その後川崎モアーズ7階へ移動。実に5年半ぶりだ。以前『四天王』があった場所に徳島らーめん店『徳福』があった。2店目はここにした。入口に券売機。一列のカウンター6席、2人がけテーブル2卓、4人がけテーブル5卓…だったと思う。厨房には若い男の店員2人。先客2人後客ゼロ。口頭で注文。
『中華そば(新味)』 680円
既に徳島大遠征を終えた我からすれば、この店に徳島らしさは期待しない。よって新味を選択した。昔味が細麺/背脂で、新味が太麺/ネギ油となっている。背脂が無い分新味の方があっさりしている。麺はぼそぼそした平打ち中太麺。ちょっとこの麺は微妙な感じ。具は青ネギの小分け切り、もやし、メンマ、豚バラ肉という徳島基本スタイル。甘口サッパリ醤油スープ。2杯目でちょうど良かった。
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