葉月再訪
昨日は朝から冷たい雨が降っていて外出する気が起きず結局家から一歩も出なかった。毎年2月は食べ歩きのテンションが落ちる傾向にある。本日も外出する気も起きなかった。そこで未知の新店巡りは置いておいて、名店と言われる店へ再訪してみる事にした。もう5年半前に1度だけ訪問した事がある『葉月』だ。あれから大きく味を変えたと聞いていたので機会があれば再訪したいと思っていたのだ。京浜東北線で蒲田に出て東急池上線に乗り換え雪が谷大塚で下車。店に到着したのは開店20分前。しかし既に2人待ち客がいた。早速並ぶも後から次々と人々が並び始め開店の頃には15人くらいの行列になっていた。開店10分前くらいに女将が出てきて注文を取りに来た。口頭で注文。定刻で開店したのでコートをかけ着席。L字型カウンター10席。
連食はしないつもりなので特らぁめんを注文。なにせこの店、麺量が通常で300g。連食は諦めざるを得ない。ようやくラーメン登場というところでトラブル。何と順番抜かしをされたのだ。何の為に口頭で注文を取っているのか?しかも3番目の客の注文をすっ飛ばすか?かなり気分は悪い。ともかく気分を切り替えてラーメンを食す。まろやかな魚介プラス動物系醤油スープ。さすがは名店だけあってとろみがあるのにくどさが全くなく、しかも若干香ばしさも感じる。丸鶏を使っているらしい。麺もまた個性的で物凄いもちもち感を感じる。パスタ用の小麦を配合した独自の太麺ストレート。そしてチャーシューは吊るし焼きにして中は半レア状態のままで提供する直前にバーナーで炙るというもの。それが3枚。香ばしさとレア感両方を楽しむ事が出来る。さらに特徴的な極太メンマは柔らかいのに繊維は残っているのでメンマらしさは失っていない。味玉は黄身の中心まで味が染みわたった極上の一品。それが3本。他に水菜と海苔3枚。素晴らしい一杯で300gをものともせず完食。でも残念な気持ちも残った訪問となった。
帰りに蒲田で買い物をして帰宅した。
コメント