船橋地麺
正月休暇明けに本日から3連休。秋葉原で買い物をした後総武線に乗り本八幡で下車。水曜日に続いて千葉地麺シリーズだ。駅から徒歩2分ほどの所にある『魂麺』という店で市川三番瀬で採れる海苔を使用した「市川海苔ラーメン」というものを出しているらしい。他の店で出しているという情報も聞いていないので単にオリジナルメニューのようなので地ラーメンですらない。でもまぁ地ラーメン調査した際引っかかった情報だから、百聞は一見にしかずという事で来てみた。しかし…入口にあった券売機に肝心のそのメニューが無いのだ。何度も探したが無かった。店内を見渡すと「市川海苔ラーメン」は震災&原発事故の影響で採れなくなった為にしばらく販売を止める旨が書いてあった。これでは残念。せっかく入店したんだから何か食べていくか…とも一瞬思ったが、時間も胃袋も余裕はない。悪いけどそのまま退店させていただいた。
駅の反対側に抜け京成八幡駅まで歩き京成線に乗り大神宮下で下車。ここで降りた目的は知られざる地ラーメン「船橋ソースラーメン」を求めてだ。本日のメインはどちらかというとこちら。ソースラーメンなんて奇妙なラーメン聞いたことなかったから興味大。これだから地ラーメン探訪は止められない。とっくの昔に閉店してしまった『花蝶』という店が発案し、その店が閉店した後、近隣の店が真似てメニューに取り入れ広まったという。須崎「鍋焼きラーメン」と同じパターンだが、こちらはあまりに小規模な広がりだった為、地元でも知られざる存在なのだそうだ。しかもメニューを引き継いだ店も高齢化が進みこの先伝承が途絶えてしまう可能性大。そんな希少な店のひとつ『らーめん浜町一番』は駅から海の方へ向かって徒歩5分程度にある。暖簾を割り入店。厨房には女将が一人。L字型カウンター10席。前後客ゼロ。口頭で注文。女将に「本を見て来たんですか?」と話しかけられたきっかけで地元の事や地震の事を話した。
麺は多加水ちぢれ中太麺。具はキャベツと豚バラ肉。鶏ガラスープにウスターソースを小鍋に入れて煮たスープ。さすがにソースの味が支配的になっている。ウスターソースを飲むなんて想像外だったがスープで割って熱々にしてみると飲めちゃうもんだ。ウスターソースの甘みと酸味が意外と美味しい。失われつつある地ラーメンにしてはかなり個性が立っていてしかも美味しい。自分の中でもこの地ラーメンはポイントは高い。ぜひ伝承していて欲しい地ラーメンだ。
市川海苔ラーメンを逃した分思わずもう一店ソースラーメンを食べていこうかと一瞬思ったが踏みとどまった。




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