冬日散歩
レポート作成の途中で新店開拓の予定はさらさらなく、寒いので今日は引き籠もっておきたかったが、気晴らしも兼ね外出。バスも電車も使わず散歩。近所ながら初めて通る道を通ってみた。このような寒い日、体の温まるものが食べたい。でも味噌ラーメンでは当たり前すぎるので、更に北の地にあるラーメン、旭川醤油ラーメンを食べてみる事にした。幸い近場に本格的な旭川ラーメンの店がある。『ぺーぱん』だ。入店すると厨房にはいつものおばちゃんとおっちゃん。先客1人後客ゼロ。口頭で注文。
『正油ラーメン』 700円
筆頭基本の正油を注文。この獣臭が旭川ラーメンの真骨頂。こってりしていてなおかつ醤油ダレのキレもあり美味しい。麺は低加水の縮れが強い中細麺。具もしゃきしゃきした薬味ねぎの板メンマ、柔らかい肉厚チャーシュー2枚。思っていたよりパンチが弱かったのは否定できないが、それでも満足のいく一杯だった。
大岡川を越え京急線の高架下を抜け『千家』本店へ入店。前は夜営業のみだったが、いつのまにか支店も増え昼営業もするようになったのはありがたい。入口に券売機。厨房には男の店員2人。L字型カウンター15席。先客9人後客9人。
『ネギラーメン並(麺かため・油多め)』 800円
入店回数は少ないものの自分の中では1番好みのラーメンと言っていいのがここのネギラーメンだ。他の家系の店でもネギラーメンは注文しているが、『千家』のネギを超えたものには出会った事がないから、他の店ではネギ追加をしなくなってしまった。単純にザンギリネギに豆板醤を絡めただけのものなのだが、唯一無二の味なのだ。ネギラーメンしか食べたことがないから、この店の元のスープの味とか良く判っていない。知りたいとは思うが、この店に来てネギラーメン以外を注文する事は考えられないので今後も知らないままになるだろう。間隔を開けないままの連食だったが、ほぼ完食し満腹となった。
帰りはよこはまばし商店街で買い物をして帰宅した。良い気晴らしになった。
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