隠永福系
大和から2駅目の三ツ境で下車した。駅南口から徒歩1分のところにあった『麺屋浪花節』。震災当日、帰宅難民と化した我が途中で入店した思い出がある店だったが、昨日『梶』という店に変わったというので行ってみた。店の構造は変化なし。入口の券売機で食券を買って着席。厨房には男の店員3人。先客9人後客5人。
醤油、味噌、塩の3味がある。筆頭の醤油を注文。表面がラードに覆われた熱々のスープ。煮干しの香りが強い。これはまぎれもなく永福町大勝軒系のラーメンだ。だけど麺は加藤製麺を思わせる黄色い多加水ちぢれ中太麺。具は刻みネギ、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。でも作っている時おもむろに「煮干しスープ」と書かれた銀色の袋を鍋に入れていたのを見てしまった。スープは出来合のものだったんだなぁ。なるほど味噌と塩等北海道ラーメンと共通で麺を使い、スープだけは業務用で永福町か。何だか残念な現実をみてしまった。
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