店名無店
10時過ぎに目覚める。まだ疲れは抜けきれるものではないが心の解放感を味わう為11時半頃家を出る。早くも梅雨明けの夏らしい暑い土曜日だ。目的地は鶴見。目的の店は京急鶴見市場駅が最寄なのだがJR鶴見駅から歩いていく事にした。第一京浜に出て鶴見川を超える。鶴見川といえど海から吹く風は涼しく感じる。橋を超えてしばらくすると掘っ立て小屋を発見。本日の目的店。この店は店名が無いという。外観も相まって怪し過ぎる店だ。普通の人ならスルーするような店だが、テレビ番組でも紹介され有名になりそこそこ客が入っているという。足を運びやすくなったというわけだ。早速入店。店にふさわしい風貌の店主親父。変わり者という情報があったので警戒していたが、「いらっしゃい」とか「すみません」とか普通の接客だ。その奥にはガラクタの山。L字型カウンター6席には先客2人後客1人。コップがワンカップの空き瓶を使用していた。
『ラーメン』 450円
普通のラーメンを注文。プラスチック製の丼だ。豚骨・鶏ガラ・野菜でダシをとった醤油スープで味もあっさりしている。麺はもちっとした多加水気味のちぢれ太麺。具はザンギリ薬味ねぎとワカメ、茹で玉子半分、チャーシュー1枚、海苔1枚。見たままの場末な一杯。とりあえず不定休のイロモノ店をクリア出来て良かった。
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