座間連食
町田から小田急本線各駅停車に乗り昨夜に続いて相模台前で下車。ここから座間へ向かって歩く。国道から外れて歩く事15分ほど。ここで足が止まってしまう。目的の店まであと少しというところで別の「昔ながらの中華そば」と大きな看板を掲げた未知の店を発見してしまった。場末の中華料理店だったらスルーするが、蕎麦屋のような外観だが本格的なラーメン専門店のようだ。木の看板には『○修(まるしゅう)』の文字。引き戸を開けて入店。外観に比べて店内はこじんまりしている。厨房には白髪の老人が一人。厨房周りにL字型カウンター8席と4人がけテーブル席1卓。先客3人。口頭で注文。後客は4人家族と夫婦2人の6人。それだけで店主はてんてこ舞いだ。
ラーメンとつけ麺があるがもちろんラーメンを注文。鶏ガラ豚骨醤油スープ。味はあっさりというか深みの無いスープ。麺は中細ちぢれ玉子麺。薬味ねぎと三つ葉、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚。特徴的なのは刻まれたナルトが入った玉子焼きが1個入っていること。味は何の特徴もなかったが、何だか店内の様子も含めて和食の雰囲気がする一杯だった。
店を出て1分程度歩いたところで本来の目的店、昨年9月7日に開店した『麺屋みっちゃん』だ。東池袋大勝軒系の店らしい。白い内外装でガラス張りの店構え。入口脇に券売機。厨房には店主と女の子店員の二人。L字型カウンター13席。先客5人後客4人。
つけ麺がメインだがもちろんラーメンを注文。3杯目でかなり腹はピンチだったので麺少な目で注文。通常でも麺200gらしいのでこれはキツイ戦いとなった。節系の魚介が香る東池袋大勝軒系のラーメンだ。表面に若干ラード層もある。麺はつるつるした食感の自家製丸太ちぢれ麺。具は薬味ねぎ、メンマ数本、ナルト1枚、小さな海苔1枚、茹で玉子半個。チャーシューは肉厚だけどさっぱりした食感で美味しかった。しかし3杯目は限界突破。意地で麺と具はほとんど食べた。
近くに大きめの自然公園があったので腹ごなしに歩いてみた。県立座間谷戸山公園というらしい。特になにがあるというわけではないが、それがかえって好印象。軽い森林浴も出来た。
座間から小田急で海老名に出て、相鉄で横浜へ向かい帰宅した。
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