柄沢橋訪
昨日は強風を伴う大雨で外出を諦めた。おかげでいい静養になった。今日は風はまだ強いが快晴。出かけねばなるまい。本日の狙いは藤沢郊外の新店ではない未訪の店だ。藤沢駅北口バス停より大船行きのバスに乗車。こちらも行先を告げてから乗車なので面倒くさい。バスに揺られること15分くらい。この辺りだろうと予想をつけてバスを降りるとドンピシャ。歩いて30秒ほどで目的の店『極味家(きわみや)』に到着。ガラス張りの比較的大きな店舗だ。時刻は午前11時10分くらい。早速入店。店内はテーブル席のみ。2人がけテーブル席2卓と4人がけテーブル席5卓、更に中央に9人がけテーブル席1卓。厨房は奥にあり見えない。接客はおばちゃんだった。前後客ゼロ。口頭で注文。
基本のラーメンは豚骨ベースで太麺使用だが、屋号を冠したメニューは鶏ガラメインに細麺使用。各々塩、醤油、ピリ辛の3味から選択する。迷ったけど屋号を冠するメニューの醤油を選択してみた。何故だか海苔3枚とレンゲだけ先に出された。まろやかな甘みを感じる鶏ガラ醤油スープにツルツルした食感のちぢれ細麺。具は薬味ねぎ、多めの青ネギの小分け切り、メンマ数本、大きめのチャーシュー1枚、海苔3枚。甘みが印象的な一杯だった。チャーシューは厚く美味しかった。
店を出て柄沢橋なる場所へ進む。十字路をちょっと右折したところに次の目的店『ひの木』を発見。昨年10月17日にオープンしたとの事。時刻は11時29分だった。開店予定時刻は11:30だったのでちょっと早かったか、準備中の立札が立てかけられていた。仕方なく開店まで遠巻きに店を伺う。ラオタが良くやる行動だ。なかなか開店せず36分あたりでようやく女将が暖簾を出した。早速入店。かなりこじんまりした店内で変形L字型カウンター8席と小さな座敷席3席分くらいか。店主夫婦と子供が手伝い。前後客ゼロ。口頭で注文。
筆頭メニューを注文。他に塩と辛味があった。魚粉が浮く典型的な魚介醤油ラーメンだったが丁寧に作られている事がわかる一杯。目黒の『しみる』を思い出した。麺はかために茹でられた中太ストレート麺でボキボキとした食感。この手のスープによく合う組み合わせだ。具は薬味葱、メンマ数本、かいわれ数本、海苔1枚、肉厚の炙りチャーシュー1枚。満足の一杯。帰り際にアイスコーヒーを1杯いただいた。
帰りはバスで大船に出てから京浜東北線で関内まで乗った。久々TUTAYAでDVDをレンタルして帰宅した。
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