春湘南台
このところ湘南台を訪れる機会が多いが再び出向く事になった。今月4日、湘南台駅前に家系ラーメン店がオープンしたという情報が入った為だ。新店の為情報が乏しく駅前にあっても場所がよくわからずしばらく迷ってようやく到着。ガラス張りで内装は黒が基調になっている。厨房には男の店員4人と女の店員1人。壁にはアントニオ猪木、藤波辰巳、春一番などのサインが飾ってある。J型カウンター9席と4人がけテーブル席2卓。先客3人後客3人。口頭で注文。
『豚骨醤油ラーメン(麺かため・味濃いめ・油多め)』 650円
筆頭基本メニューをMAXで注文。醤油と塩が選べる。完全に壱六家系のスープだが鶉の玉子は入っていない。メンマが入っていなくてバラチャーシュー2枚入っているから壱松家系なのかな?麺はかため注文だがやや柔らかく感じた。具は薬味ねぎ、ほうれん草、極太メンマ2本、海苔3枚、バラチャーシュー2枚。特徴は見当たらない普通の壱六家系ラーメンだった。
藤沢街道に出て長後方面に少し歩くとらーめんと書かれた看板を発見。『らーめん まるとも』だ。入口に野菜が大量に売られている異様な光景。元々八百屋だったが何故かラーメン店を始めた毛色の変わった店。野菜の山が両脇に積み上げられた入口を抜け店に入店すると意外と広い店内。厨房と客席は仕切りがされていて中の様子は良く見えなかったが店員は10名以上いると思われる。一列のカウンター8席、2人がけテーブル席1卓、4人がけテーブル席7卓、6人がけテーブル席2卓…くらい。大きな大衆食堂の雰囲気。メニューも炒め物、揚げ物、カレー等もあるがメインは定食。客層は1人客の労働者、大家族等老若男女、バラエティに富む。地元に愛されている店というのが伝わってきた。
ラーメンメニューの筆頭が味噌だったのでそれを注文。濃いめの味噌の味がするそこそこ美味しいスープ。白胡麻、黒胡麻が浮かんでいるのが印象的。麺はツルッとした食感の黄色い平打ち中太ちぢれ麺。具はもやし、人参の千切り、ニラなどかなりのボリューム。この値段でこのボリュームでは地元に愛されるよ。
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