港北珍名
ipad2が突如昨日発売となった。こんなに突然発売されるとは思っていなかった。ネット上で情報収集すると本当らしく在庫も余裕あるみたいらしいので、今朝横浜ヨドバシへ行ってみることにした。念のため早めに出発し開店30分前に到着。店の前には長蛇の列が既に出来ていた…と思ったらゲーム購入の列だった。で、開店して早速アップルのコーナーに行くと最初から予約受付だった。何打よばからしい。仕方なく予約と前払いだけ済ませておいたがいつ入荷するのかさえ判らないという。とりあえずヨドバシを出てしばし買い物をしてから市営地下鉄ブルーラインに乗り北新横浜で下車。昨年10月末夜に来た以来になる。今日は今月3日に開店した新店『丹行味素(たんぎょうみそ)』を目指す。生活感があまり感じられない北新横浜の地だったが、青空が広がり暖かな気温だったので気持ち良く歩けた。鶴見川方面に向かって歩く事約10分。らーめんの文字が踊る幟を発見。屋号が書かれた木の看板が横にある。しかし何だかラーメン店の店構えではない。プレハブのような感じで入口に家具が置いてある。でも奥に暖簾があり、客が入っているのが見える。意を決して入店する。奥に厨房があり熟年夫婦が2人。厨房前に一列のカウンター7席。2人がけテーブル席1卓と4人がけテーブル席1卓。先客11人後客7人。口頭で注文。
野菜タン麺と焦がし味噌麺の2本柱でそれぞれ平麺と極太麺から選択出来る。筆頭野菜タン麺平麺を注文。もやし、人参の細切り、キャベツ、きくらげ等の野菜が400gものっている。プラス少量の豚肉。二郎並に麺までたどり着くのにはかなり時間を要した。麺はかために茹でられたツルツルした食感の中太平打ち麺。スープは薄い塩味。標準なタンメンの味付けだがやや薄い気がした。
再び地下鉄に乗り横浜方面に3駅戻り岸根公園で下車する。この付近で普通の民家で中華料理店を経営している妙な店があるというので本日挑戦してみる事にした。不定休で限定40杯というレア度なので営業しているのかは行ったとこ勝負。駅から徒歩4分ほど。大通りから路地に入って普通の住宅街の坂道を登って行くとラーメンと書かれた幟を発見。よかった営業しているようだ。店主の名前『上重朋文(じょうじゅうともふみ)』がそのまま店名になっている。初老の夫婦二人。家の玄関で靴を脱いでテレビのある居間の座布団に座る。4人座りのテーブルがある。前後客ゼロ。口頭で注文。
やっぱり基本のラーメンを注文。コクのある豚骨鶏ガラベースの清湯醤油スープ。麺は中細ちぢれ麺。具は薬味ねぎ、ほうれん草、メンマ数本、チャーシュー3枚。普通の家庭の台所で作ったにしてはかなりレベルである。しかし食べてる間女将さんがうろうろするんだよ。でも女将が自分の家の居間で何をしようが文句は言えないよなぁと思いながら食べていた。ともかく不思議な経験をしたと思う。
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