小杉二郎
今日は目的店が定まらずとりあえず東横線に乗り川崎方面へ行ってみた。特急に乗れたので自動的に武蔵小杉で下車する事にした。そういえば『ラーメン二郎』武蔵小杉店の破門騒ぎがあったなぁというのを思い出した。そうしたら二郎を食べたくなってきたので行ってみる事にした。駅から徒歩10分ちょっとと距離があった。元二郎を表す黄色いテント屋根に黒文字。しかし屋号は『こじろう526』に変わっている。どこかで聞いた屋号だなぁと思ったら数年前に訪問した雪が谷大塚の塩味メインにした二郎系ラーメン店と同一だった。実はその店こそ武蔵小杉店の店長夫婦が営んでいて、二郎の屋号を継ぐ本来の店を息子にまかせっきりにしたのがそもそものお家騒動の原因らしい。まぁそんな事は食べる客にとってはどうでもいい事なのだ。食後満足感を得られるかの方に関心はある。入口に券売機。開け放たれた年季を感じる店内。厨房には比較的若い男の店員が2人。厨房周りにL字型カウンター7席は埋まり、店内に待ち客2人。スタンド型ストーブが設置してある。奥に座敷がありテーブルが置かれているが使われていないのかな?と思ったら先客2人と一緒に「先頭の3人様こちらへどうぞ」と案内された。座敷で二郎は初体験だなぁ。奥には冷蔵庫が置かれ、その脇には小麦粉の袋が積まれていた。厨房の脇には製麺機が置かれていた。後客3人。
『ラーメン(ニンニク・アブラ)』 650円
まず感じたのは味が薄い。麺が柔らかい。もう『二郎』ではないのだからと言われたらそれまでだけど、二郎を期待して食べると先に書いたような印象を持つ事になる。お家騒動等全く関係なく、これでは満足感が得られない。大量の柔らかい麺に苦しみながら食べ終え店を後にした。もう腹は限界で連食はあきらめ武蔵小杉駅に戻りトンボ帰りした。
コメント