野毛真薄
今週月曜から福島原発事後のあおりを受けて電力不足による日常が始まった。月曜日はほとんどの電車は動かず。よって月曜日は出勤を諦めた。すると会社から本日は自宅待機の連絡が入り休みとなった。これはこれで喜ばしい事だったが、原発が予断を許さぬ状況が続き、治安悪化も心配した。何せこのような状況は初めてだ。文字通り外出はせず自宅で待機した。翌火曜日も通勤でメインで使用している横浜線が終日不通となっていたので、作戦を練って遠回りをして会社に辿り着く。会社もどうしていいか判らないがとりあえず今日から通常勤務。但し計画停電に対応してしばらくは完全定時退社となった。
そして本日水曜日。仕事は相変わらず戦場さながらだが定時キッカリだ。しかし横浜線の稼働率が50%である為本数が出ておらずすんなり帰宅という訳にはいかない。でも昨日までの事を思えば大分助かる。桜木町で下車し野毛へと歩を進める。震災以降初めて夜の道をゆっくり歩いたが、コンビニや吉野家等節電の為外装の照明を落とし営業している。出来る事をやろう。この難局を皆で乗り越えようというのが視覚的に感じられて何だか嬉しくなったな。そして我は新店巡り。こんな非常時に…ではない。むしろこういう時にこそ食料の買い占め等せず、外食をして経済を回していかなくてはいけないのだ。今月8日にオープンしたばかりという『野毛の麺家 真』。ガラスのドアを開け入店すると奥に伸びるL字型の細長い店内。厨房は奥で見えずテーブル席しかない。赤を基調にした内装なので元は中華料理店だったのではないだろうか?2人がけテーブル席3卓と4人がけテーブル席3卓。先客1人でガラガラだったが後からポツポツと計9人ぐらい入店してきた。冊子メニューとおしぼりを持ってきたので選んで口頭で注文。
『真~MAKOTO~らーめん』 580円
筆頭メニューを注文。構成は家系っぽいがかなり豚骨濃度が薄い豚骨醤油スープ。だからといって醤油ダレも強いわけではなくむしろ薄い。救っているのがかために茹でられた平打ち太麺。具は薬味ねぎ、ほうれん草、豚コマ3個、海苔2枚。とにかく薄いんですけど!もう一つ特・真らーめんというのがあり、こちらはこれに魚介を加えたもののようだがあまり期待出来ないなぁ。再訪はないと思う。
店を出て日ノ出町方面へ向かったが、『竜王』が焼肉屋?に変わっていたのを発見した。
私は三回訪問!餃子はダメだね。味の素の方が美味しい。ラーメン、和風をいただいてスープも飲み干しました。ただチャーシューは角切りでただの油ってかんじで勘弁でした。あと若い女将、愛想なさすぎです!
投稿: うさぎ | 2011年4月 8日 (金) 21時21分