節電夜街
震災発生から今日でちょうど一週間が経過した。相変わらず福島原発事故が予断を許さない状況が続き大きな不安要素となっている。また節電の為電車の運行も規制され、地区ごとの計画停電も実施されている。非日常の日常化は続行中。3連休前日だが電車も満足に動かず、たとえ店に辿り着いたとしても地区が停電していたら営業はしていないという事になって無駄足になってしまう。よって近場で済ます事にした。また節電した夜の街の様子を知りたかったので桜木町から自宅まで歩く事にした。とりあえず関内方面に向けて歩を進める。橋を渡り西公園から裏道に入り福富町へ。この辺りは初めて歩くかもしれない。新鮮な感じがする。ここに『横濱一品香』福富町店がある。FCを含め横浜・川崎に10店舗以上展開している中華料理店チェーンだ。本店は野毛にあったが20年以上閉店したので、この福富町店が実質本店扱いとの事。昔からある見慣れた中華チェーン店なのでラーメン店として意識していなかったが、確かにタンメンがメインだったので行ってみる事に。店入口にはショーケースにメニューサンプルが展示されている。厨房には男の店員1人とおばちゃん店員1人。カウンター6席と4人がけテーブル席2卓ぐらい。先客1人後客1人。口頭で注文。おばちゃんは水と一緒にジャスミン茶を出してくれた。
『絶品たんめん』 700円
ラーメンもあったけど筆頭絶品たんめんを注文。絶品って自分でつけてしまうところが何とも。でも味は悪くない。いい塩味。麺はツルツルしたコシのある平打ち太麺。もやし、白菜、人参、ニラ、きくらげ、豚肉もいい炒め具合で香ばしい。そして油もいい感じ。こういう寒い日には温まるなぁ。絶品とまでは言い過ぎだと思うがなかなかに美味しかった。
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