肉盛啓介
湯島から千代田線に乗って大井町で半蔵線に乗り変え住吉で下車。たぶん初めて降りた駅だ。今年1月30日にオープンしたけいすけ6店目の店『肉そば けいすけ』へ。こちらは○代目とは付いていないのが不思議。割とこんじまりとした店舗で街並みにあった感じ。けいすけにしてはかなり地味目なのも他の店舗とは違う。奥に長い店舗。入口に券売機。『六代目』と同じタッチパネル式の最新券売機だ。厨房には男の店員2人と女の子店員2人。厨房前に一列10席のカウンター席。奥には座敷席もある。先客はおそらく8人ほど。後客は相次ぎ我が店を出た時は店外に並びが出来ていた。
『肉そば(並)』 680円
糸唐辛子ものってない、けいすけらしくない素朴さを感じるビジュアル。スープはチャーシューの煮汁を使った醤油スープ。麺は札幌ラーメンを彷彿させる黄色い多加水ちぢれ中細麺。製麺所は村上朝日製麺。麺にもスープの醤油色が移っている感じ。具はかいわれ、きざみ玉葱、メンマ、生姜、ナルト、そして大量のチャーシュー。チャーシューの煮汁使用スープと大量チャーシューというのは竹岡式っぽいとは思うけど、我が近いと思ったのは長岡生姜醤油ラーメンだ。やっぱり生姜が効いていて美味かった。地方の良いスタイルが広まってくれるのは喜ばしい事だ。良い意味でけいすけらしくない、素朴な美味しさが嬉しい一杯だった。
帰りは半蔵門線で大井町に戻ってJR東京駅から横浜に戻った。
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