東京魚雷
本日は秋葉原に行く為久々都内へ。地方遠征以外は神奈川県下の店に限定していて長らく都内食べ歩きはある意味封印していて久しい。その間都内には続々新しい有名店が登場しているので、都内の最先端のラーメンを食べてみるのもたまにはいいかなと思い行ってみる事にした。選んだのは文京区春日にある『魚雷』という店。こちらは『列士殉名』と同じく長野に本拠がある『気むずかし家』グループの店。地方から都内進出してくるというのが最近は多いらしい。春日駅から徒歩2分くらいで店に到着。魚雷のオブジェを看板にした店。店外に行列は無かったが店内で4人くらい待っていた。しかし1分も経たず先客が一気に店から出てきたのですぐ入店出来た。入口に券売機。若い男の店員は3人。厨房前に一列のカウンター4席、4人がけテーブル席3卓。その後ちょうど昼になったので来客が相次いだ。
基本のメニューを注文。本枯って本枯節の事で、カビ付けを3回以上した鰹節の事を言うんだね、初めて知った。カウンター席に座ったのだが、目の前でその本枯節をサイフォンに入れてフツフツやっている。凄えなぁ東京!とか田舎者のように思ってしまった。やる事が斬新だ。登場した一杯は見た目スタンダードだが青菜の上に泡のようなものがのっていてすぐ溶けてしまった。魚介出汁じんわりで美味しスープ。麺はややかために茹でられた角ばった中細ストレート。全粒粉が入っているのか麺に粒々が混じっている。具は別皿で登場。9種類の中から3つ選ぶシステム。我は炭火焼肉、きくらげ、メンマといったオーソドックスなものを注文。でもこれはやりすぎというか…最初から入っている方が面倒じゃなくて具も温まるのだけど。結果的に美味しいラーメンだった。完食マークを出した。
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