午前頑者
今週は月曜日会社を休んだ。喉が腫れあがってしまったのだ。明らかに疲労が蓄積した結果だ。かといってそうそう連チャンで会社を休むわけにはいかないので辛いが火曜日から出勤したものの、やっぱり喉の腫れがひどくて耳の奥が痛い。昨日はかなり辛くてよっぽど午後家に帰ろうと思ったが、仕事やっていると途中で抜け出せなくなった。今朝起きた時も喉は痛かったので今日こそは病院に行かねばと午前半休する事にした。診察の結果、かんたんに言うと喉の風邪だとの事。病院を出て薬局で薬を買い終わったのがまだ9時半だ。これから一旦家に帰るのも面倒だし、かといってせっかくの午前半休なのに早めに出社するのも癪だ。よってどこかで時間を潰す事にした。喉の痛みだけで熱が出ていないのが不幸中の幸いだ。選んだ場所は新横浜。駅ビル内の本屋で立ち読み。どっちにしろ昼飯は食べなくてはならないので、どうせならラー博に行ってみる事にした。確か川越にあるつけ麺の名店『頑者』が先月2日にラー博入りしたはずだった。川越の店に行ったのはもう3年前になるんだな。それにしても自分が行った事のある店が後からラー博入りするのは初めての経験かも知れない。博物館に行ってみると開店前だったらしく、入口のゲートは通れたが下の階へ下りる階段前にロープが張られ20人近くの人が待っていた。1分弱で開店。一目散に『頑者』へ。店外の食券機で券を購入。我は2番目の入店者となった。全席は埋まっていなかったが団体客が多かったようで空席待ちの行列がすぐ出来ていた。
『つけめん』 900円
筆頭つけめん注文。薀蓄によるとつけめんの発案者は『東池袋大勝軒』山岸氏だが、現在の極太麺・濃厚つけダレ・魚粉というスタイルを作ったのはこの店。よってつけめん専門店として初めてラー博入りしたというわけだ。そう考えると今風のつけ麺はどれもこのスタイルで飽き飽きした部分があったのだが、さすがに貫禄を感じる。つけ汁は昨今のような濃厚豚骨ではなく、思ったよりサラッとしている。そしてバランスがいい。麺も美味しい。具は薬味ネギ、ナルト1枚、海苔1枚、半味玉、チャーシューの短冊切り。少しも飽きる事なく完食出来たのはそのせいだ。
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