一風豚骨
夜8時頃ホテルについてシャワーを浴びた後爆睡。目が覚めたのは夜11時半。まだ行かなければいけない店があるので、再度冷たいシャワーを浴びて着替えて再出撃したのは12時前。交通機関もないので大名方面へ歩いて行った。目的は今や博多の代表格、『一風堂』の大名本店。通常日曜は深夜0時までだが祝日前は深夜2時まで営業という情報があったので、やっているか賭けだたのだが無事営業していた。午前0時30頃到着。和風のお洒落な店内。一列のカウンター8席と5人がけテーブル席4卓。厨房には男の店員3人。先客3人後客1人。口頭で注文。
『本店かさね味(バリカタ)』 800円
絶大な人気を誇る博多一風堂だが、我は今までいい印象がない。だからこの大名本店には期待をしていた。注文したのは『一風堂コレクション』のおかげで今やハードルが低くなってしまった本店かさね味。呼び戻し方式は大名本店ならではだろう。しかしながら…横浜のコレクションで食べたものとそう変わらない一杯だった。残念。接客はとても良かった。
更に今度は天神に移動。元『一風堂』天神店は今年4月24日から『一風堂Collection.TAO』と営業形態を変更した。大分の和太鼓集団TAOとのコラボだとか。赤と黒のスタイリッシュな内外装。とてもラーメン店とは思えない。BGVはもちろんTAOの太鼓演奏。男の店員2人と女の店員2人。一列のカウンター7席と5席の2つ。4人がけテーブル席3卓。午前0時50分入店で先客4人後客ゼロ。
一風堂Collection.TAO 『TAO・黒』 790円
筆頭のTAO・黒を注文。太鼓の躍動感をラーメンで表現したという何か設定に無理がある一杯。ラーメンはラーメンとして楽しみたい。一風堂の白丸元味にマー油を入れてうまみ玉をのせたスープにモチモチしたちぢれ太麺が入っている。具は薬味ネギ、きくらげ、肉厚のチャーシュー2枚。今風のラーメンである。ここに通うというようなラーメン店ではない。但しさすが一風堂、接客は二重丸!
公共交通機関はもうないので20分近く歩いてホテルに戻った。
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