星谷再訪
年末『魁力屋』を訪問した際、その向かい側にあったオレンジ色の看板の店がずっと気になっていた。後で調べてみると鶏白湯ラーメンの『高屋敷』という屋号の店だ。昨年7月1日にオープンしたとの事。今日こそはその店に行くべく10時過ぎに家を出た。同じ市内とは言えあそこは僻地だ。1時間に1本しかないバスに乗っていくしかない。地下鉄ブルーラインに乗って仲町台で下車し、そこから市営バスに乗り星が谷というバス停まで乗っていく。駅から10分ほどで星が谷バス停に到着。早速入店。入口に券売機。内装はアジア民芸品風の竹や布が飾られている。厨房には中年夫婦?と思われる男女2人。切り株の椅子とコの字型カウンター12席。4人がけテーブル席2卓。先客ゼロ後客1人。口頭で注文。
筆頭は何だかよくわからないメニューだったので4番目くらいにあった醤油を注文。麺は中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、青梗菜、穂先メンマ、海苔1枚、半味玉、チャーシュー1枚。普通の醤油ではなくマー油と揚げニンニクが入って熊本ラーメンテイストになっていた。看板の白湯スープの方を食べておけば良かったと後悔。でも悪くは無かった。5分ほどで急いで食べ終えた。何故かと言えば次のセンター南行きのバスが15分ほどで来てしまうからだ。そうしないと何も無いこんな場所丸1時間潰さなければならなくなってしまう。店を出て急いでバス停に向かうと3分後くらいにバスが到着し無事乗る事が出来た。10分ほどしてセンター南に到着。またもやブルーラインに乗ってひと駅目、センター北に移動。昨日駅前近くにラーメンの幟が立っていた店を発見したので早速行ってみることにした。『コーチン専科ここから』という名古屋コーチンを使った料理屋でラーメン専門店ではないのだがランチメニューに名古屋コーチンを使った鶏白湯ラーメンを出しているようなのだ。厨房は奥にあったが男の店員が2人いた。内装はお洒落な飲み屋風。仕切りのある座敷席が4卓ぐらいと一列のカウンター4席。口頭で注文。
『鶏塩らーめん』 550円+『のりこ丼』 300円=850円
珍しくサイドメニューも頼んでみた。麺は多加水気味のちぢれ細麺。具はほうれん草、ナルト、にんじんの角切り、メンマ、ナルト、海苔1枚、鶏肉の細切り少々。あらかじめ胡椒が振られており、味は洋風の野菜スープそのもののような感じだった。ラーメンは残念だったがサイドメニューののりこ丼という方が非常に美味しかった。黄身もねっとりとコクがあり鶏肉も美味しかった。
帰りは昨日同様ブルーラインで関内まで歩いて大通り公園の方まで歩いて家路についた。
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