田中屋分
二俣川から各駅停車に乗り換え和田町で下車。駅から八王子街道に出て右に曲がってすぐ、祝いの花とガラスばりの店舗を発見。ここが我の原店でもある『田中屋』の店員が独立し、今月12日に開店させた『大ちゃんの店』だ。すぐ隣には『伊太呂』がある立地。早速入店。外装は黒、内装は白。コの字型カウンター15席くらいか。厨房には男女2人。店と客の距離が『田中屋』と一緒で、元ヤンキー風ではあるがアットホームな雰囲気。先客2人後客5人。
看板メニューの地獄ラーメンにしようか、本店にはなかった味噌にしようか迷ったが、基本のメニューを頼んでおいたら間違いないだろう。ラーメンはすぐに登場。懐かしの『田中屋』のラーメンそのもの。ワカメが茎ワカメに変わっている。これは改善といっていいだろう。まず一口。あれ?何だかはっきりしない味だな?『田中屋』から流れてきたと思われる常連客っぽい後客に「味濃いめね!」としつこく言われていたのはこれだったか。店主は「お客さんも色々いるから言ってくれれば合わせるから!」と半分キレ気味に言い返していたけど、これは素直に耳を傾けるべきだと思う。でも開店から1週間経ち手伝いの人員もいなくなって一番大変な時なのだろう。味玉ラーメン注文の別の後客の味玉を入れ忘れ、その客から「(玉子忘れるの)今のところ100%だね」とチクリと言われていた。何だか自分の状況に重ね合わせてしまい同情してしまった。あと1年くらい経って機会があったらまた来てみる事にしよう。
旨みがないラーメンですね。店の外に無造作に捨てて置いたエバラ、味噌だれの素の箱、ここのみそラーメンはただのインスタント。といわんばかりで、愕然
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投稿: | 2010年5月10日 (月) 15時06分