大野遠歩
会社帰りに相模大野へ。今夜は駅から遠い店まで徒歩で出かける事にした。駅北口から相模女子大の方へ歩いてだいたい15分くらいで家系ラーメン店『がん家』に到着した。夜営業のみの店だ。L字型カウンター12席には既に10人の先客がいて一番隅の席に我は座った。厨房には太った男と痩せぎすの男の2人の店員がいた。後客もどんどん来てすぐ満席となり店外で立ち待ち客も生じた。口頭で注文。
『らーめん並(麺かため・油多め)』 680円
スープはあっさりしていて醤油の味も強くない。麺は家系にしては細めの中太ちぢれ麺。具は家系標準。優しい味わいを感じる家系ラーメンだった。ただし値段がちょい高め。
そこから博多ラーメン店『博多一番』を探して道を進んだのだが迷った。どんどん人気のいない道になっていく。そんなところでえんじ色の暖簾の店を発見。近づいてみると「らーめん」と書かれていた。屋号は『一慶』とある。こんな場所で予想外の店だ。こんな偶然がと思って予定変更し入店する事にした。厨房に老夫婦2人。その厨房の前に一列のカウンター9席。4人がけテーブル席4卓。先客3人後客1人。ラーメンメインの中華料理店のようだ。口頭で注文。
筆頭基本のメニューを注文。魚介ダシがじんわりの丁寧につくられた醤油スープ。ちぢれ中細麺は結構量たっぷり。具は薬味ネギ、メンマ数本、ナルト1枚、チャーシュー1枚、海苔2枚とオーソドックス。
帰りはバスで帰ろうとしたが時刻表を見たらかなり間があいているので30分歩いて駅に戻った。
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