三境丸源
体調があまり良くないけど快晴の休日。久々に電車に乗って市内遠征。横浜から相鉄線に乗り三ツ境で下車した。目指すは今月11月にオープンしたばかりの『丸源(まるげん)ラーメン』だ。名古屋を中心に全国展開をしているラーメンチェーンの神奈川初進出だ。最初はおでん屋でそこで出していた支那そばが評判になった事が発祥だとか。ちょうど開店時間くらいに駅に到着したのだが、結構駅から遠かった。途中迷って商店街の方を進んでしまい慌てて戻った。結局駅から10分くらい歩いたかまくらみちとの交差点の角にあった。店の造りは駐車場併設のファミレス式。中央にカウンター16席と窓際に4人がけのテーブル席16卓と6人がけのテーブル席が3卓。既に満席らしく入口に空席待ち客が数人いた。名簿に名前を書いたらすぐカウンター席に案内された。口頭で注文。
筆頭基本のメニューを注文。バラ肉を煮込んだというスープは徳島ラーメンを彷彿させる背脂が浮く甘口醤油味。中細平打ちストレート。具は九条ネギと玉ネギのスライス、海苔1枚、薄切り豚肉。中央には柚子おろし。素朴さと個性があり我好み。美味しい。近場にあったらいいのになぁと思った。
その後かまくらみち沿いに7分ほど歩いて南下してみた。次の店はラーメン店ではない。『まるじゃ』という「盛岡じゃじゃ麺」というご当地麺料理を出す店だ。その名の通りジャージャー麺がルーツらしい。入店すると4人がけテーブル席4卓と座敷には6人座りのテーブル3卓。先客5人後客は12人くらい。厨房は奥にあり見えない。接客のおばあさんは親切に食べ方を教えて下さった。
とりあえずスタンダードに並注文。10分以上待たされた。もっちりとした白い太麺の上に刻みネギとキュウリと辛味噌の玉がのっている。まずはぐちゃぐちゃに混ぜて食べてみたがあまり味を感じない。早速一緒に出された酢と辛味噌、卓上にあった大蒜、生姜、ラー油を投入。それでもまだピンとこなかった。結局そのまま麺を食べ終えてしまったので、最後に「ちーたん」と呼ばれるシメのかきたまスープを注文。これもあまり味を感じなかった。この料理は自分の好みで調味料を加えて味を作っていくもの。こういうのは我は苦手なのかも知れないな。
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