天王夜再
金曜日。今日は本当に久々で20時頃退社出来た。嬉しさで遠征してしまおうかと思ったが、やっぱり休養を優先させ地元近くの店にしようと最寄駅まで真っ直ぐ到着。それでもちょっと足を伸ばして先日フラれた天王町付近の店へ行くことにした。一度横浜駅方面に行って岡野交差点から旧東海道を通り天王町へ向かう。まず先日見つけた『十勝』へ。ラーメンと同じくらいの文字で居酒屋と書いてありモロ場末店なので躊躇したが、曇りガラスにラーメン愛好家の店と書いてある。意を決して入店。L型カウンター10席くらいかな?厨房にはおばさん1人。客席に親父が1人座っていて新聞を読んでいたが客ではなく旦那だろう。つまり前後客ゼロだ。内装も予想通りモロ場末でTVがBGV。口頭で注文。
筆頭が屋号を冠した十勝ラーメンなるものだったが900円だったのでその次の味噌を注文した。場末店だと屋号を冠したメニューは逆に危ないからな。それにしてもボリュームが凄い。麺は2玉ぐらい入っているのではないか?スープはちゃんと味噌の味はするが結構油っぽく醤油スープのような口当たり。麺は中太麺で普通の柔らかさ。具はざんぎり万能ねぎと甘口メンマ、かた茹で半玉子。場末の域は出ていないけど悪くはない。「よかったらどうぞ」と柿を3切れ小鉢で出してくれた。悪い店ではない感じ。好印象で店を出た。
『十勝』を出て真っ直ぐ駅の方に行き橋を越えると先週フラれた『九州らーめん』が見えてきた。今夜は営業している。日曜定休になったようだ。それにしても何のひねりもない屋号だし、だいたい舟八口店って何だ?後でネットで調べたら前身の中華料理屋の屋号だったらしい。ガラス張りの店舗。入口に券売機。L字型カウンター13席。豚骨臭は全くしない。厨房とカウンターの間がガラスの引き戸で仕切られている。厨房に中国系と思しき日本語の怪しい男が1人。接客はいい。後から奥さんらしき女性が厨房に入ってきた。結構客入りは良く先客7人後客3人くらいか。
壁には味と油の好みは書いてあったが麺のかたさの表記がないというのもおかしい。でも一応バリカタ注文しておいた。卓上から紅生姜と胡麻を投入。結構濃厚な白い豚骨スープ。極細麺は結構かためでワシワシといった感じで食べた。具は青ネギの小分け切りと海苔3枚、大きめのバラ巻きチャーシューが3枚。結構量が多く『十勝』との連食で満腹になってしまった。
帰りは境之谷、黄金町方面から抜けて帰宅した。明日は休むよ。
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