味仙本店
駅に戻るとタイミング良く特別快速に乗る事が出来、ノンストップで名古屋に戻れた。しかし名古屋の夜はまだ終われない。むしろ今日の本命は次の店だ。名古屋のご当地ラーメンの代表格に扱われる台湾ラーメン、その元祖の店『味仙(みせん)』本店だ。ここは午後6時からの開店なので、夜行くしかなかったのだ。地下鉄桜通線に乗り今池へ。地下道を通り出口に上がり1分ほどで店舗を発見。大きな中華料理店だ。しかも店の前には20人ほどの行列が出来ている。しかし心配する間も無くドンドン列は進む。更に1人客は優先してカウンター席に座れるようなので先に案内された。ホールは客で埋まって中国訛りの店員が大声で客と料理をさばいている。なかなかの活気だ。もう注文は決まっているので口頭で注文。しばらくすると冷たい水の入った蒼いビンとコップが出される。この暑い時にこれはありがたいな。しかしこれは夏の暑さ用では無かったのだ。ほどなくして念願の元祖台湾ラーメン登場だ。
まず丼の小ささに驚かされた。何だこの小ささは?小鉢っていう感じ。それに並々とラーメンが入っている。挽肉とニラ、大量の唐辛子、の中に中細ストレート麺が覗いている。最初に食べた『たご』の台湾ラーメンとは大分違う。あちらは日本のラーメン風にアレンジしているが、元祖のこちらは正に中華風。台湾というより四川料理の味わいだ。香草の類も入っている感じ。乱暴に言ってしまうと台湾ラーメンとは、醤油スープベースの坦々麺だ。そして半端じゃなく辛い!『中本』といい勝負くらいの辛さだ。我はたまったものではない。出てきた時の印象とは逆に、このサイズで良かったと本気で思った。とにかく辛い。ボトルから冷水を何回もコップに注いで飲んだ。強烈だった。明日のトイレはかなり辛いものになるだろう。とりあえず今日のところはこれにて終了。腹も限界に近く辛かった。それにしても最初3連チャンで店にフラれどうなる事になるかと思ったが、後半たたみかけるように充実した遠征となった。何といってもご当地を代表するベトコンラーメンと台湾ラーメンの本店2連チャンをやった人間はそういないはずだ。価値のある遠征だった。
地下鉄に乗り名古屋駅に戻る。新幹線のチケットを買い即乗りこむ。21時半に新横浜に到着したが、例によって京浜東北線がベストタイミングで人身事故で20分遅れ。帰宅したのは22時半だった。




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