朝喜多方
朝6時45分にホテルをチェックアウトして会津若松駅へ。あいにくまた小雨模様。6時59分発の電車に乗る喜多方駅に到着したのは朝7時20分。広々と閑散とした雰囲気の駅前の大通りを抜け更にどんどん分け入るように細い路地へと入っていく。果たして最初の目的の店『坂内食堂』へ到着したのが7時40分ちょっと前。全国にチェーン展開する『坂内』、『小法師』の総本家だ。さすがに空いていると思いきや、暖簾を割り入った店内で20人くらいの行列が出来ていた。田舎の開放的な雰囲気がいい。注文カウンターまで10分待ち。注文し料金先払いして着席出来たが、そこから8分くらい待った。
人気の肉そばに行こうかとも考えたけど、写真の写り具合や連食の事も考えて筆頭基本のメニューにしておいた。えっ塩ラーメン?と思ったほど半透明で白いスープ。実際啜ってみるとじんわり魚介ダシを感じる塩味だった。このサッパリした味わいは好きだ。手打ち縮れ太麺はモチモチしてスープに合っている。朝から食べるラーメンとしては至高のものだと思う。満足!
更に奥の路地に分け入り辿り3分くらいで辿り着いたのは『坂内食堂』と並ぶ喜多方の老舗『みやこ食堂』だ。店外に20人ほど行列が出来ている。雨脚が強くなってきたので初めて折りたたみ傘を開いた。15分弱並んで靴を脱いで座敷へ。テーブル相席。この雰囲気いいねぇ。店員に口頭で注文。まこと食堂 『中華そば』 600円
10分ほど待たされようやく出てきた。『坂内食堂』とは大分違うな。その後だからかこってりな気がしたがあっさり醤油スープの部類に入るだろう。中太平打ちちぢれ麺はもちもちした食感。具は薬味ネギ、細切りメンマ数本、チャーシュー3枚。店の雰囲気はいいがラーメン自体はあまり印象が残らなかった。
喜多方の町はレトロな街角が生活感が出ている感じて色々と残っていていい感じだった。
帰りは『牛乳屋食堂』を狙うか迷ったが、時間ロスが大きいので真っ直ぐ家路についた。
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