日休南区
昨日とはうって変わり晴天の日曜日。思わず都内遠征しようかとも考えたがやっぱり家でダラダラしているのが得策と判断、昼過ぎまで家に居た。近所の寺で参拝をしてから横浜橋商店街へ向かう。商店街入口にスクーターを止め、先週水曜日にフラれた『せんだい』へ。今日は営業していた。入口手前に設置された券売機で券を購入。先客4人後客2人。厨房には熟年店主と坊主頭の若い男の店員の2人。
『ラーメン並 塩(麺かため・油多め)』600円
ラーメン並の食券を買ってから、券を出す時に口頭で正油・味噌・塩・辛味噌の4つの味から選択するシステム。今回は未食の塩をオーダー。出てきたものは茶濁した塩とは思えない色をしたスープの一杯。しかしこれは豚骨そのものの色。確かに正油味に比べかなりサッパリした口当たり。麺の茹で加減も良い感じ。六角家系としてはやっぱり美味しい店だ。
その後井土ヶ谷方面へ向かった。4月に六ッ川周辺を通った時、未訪のラーメン店を発見し気になっていたのだ。屋号を『坦々亭』という。という事は坦々麺がメインの店かなと思ったら、メニューは豊富で迷ったほど。L字型カウンター6席ほどの小さな店で小汚く厨房には親父店主が1人。『よっちゃん』とか『こだか』とかこの辺りの店には多い、昔ながらのラーメン店といった趣き。先客1人後客ゼロ。口頭で注文。
基本のラーメンもあったが、壁に貼られた紙に書かれたメニューにいくつか蛍光ピンクのペンで縁取りされたメニューがあった。それらがオススメという事だろう。塩味玉と醤油ラーメンなのか、塩ラーメンに味玉プラスなのか出てくるまで判らなかった。オプションメニューで塩味玉単品があったからだ。結果は塩ラーメンに塩味玉プラス。多少コクはある塩スープにちぢれ細麺。具は青ネギの小分け切り、焦がし葱、岩海苔、もやし、ナルト、チャーシュー1枚。塩味玉は確かにしょっぱさを感じるが、それがかえって黄身の甘さを引き出させるもの。具材も豊富でまた来てもいいかなと思える店だった。
近所なので小一時間の外出で終わった。
コメント