九一大和
明日から5月の連休に突入する。だから今日は会社帰りでも長距離遠征しても良かったのだが、火曜日に行ったつきみ野の残りの店が心残りだったので今日行ってしまう事にした。長津田で田園都市線に乗り換え向かう。この前来たばかりなので土地勘はある。駅から徒歩10分弱、『たか信』の手前、本来火曜日の2店目にする予定だった『九一麺』が最初の店となった。こちらは『九州一番』と同じグループの店だそうだ。平日は夜のみ営業で、ラーメンだけではなく酒やもつ鍋なども提供するようだ。カウンターは7席程度であとはテーブル席と座敷席。店員は厨房に男二人と接客係の女一人。先客は4人くらいだったが、後から子供連れの家族が来て騒がしくなった。我はカウンター席に案内された。卓上のメニューに目を通して口頭で注文した。
博多屋台 九一麺 つきみ野店 『博多明太子ラーメン』 1050円
メニューで写真入りで紹介されていた明太子ラーメンに興味を惹かれたので注文した。。普通のラーメンに明太子がのっているだけで1000円オーバーとはちょっと納得し難いが、基本のラーメンも683円と少々高めの設定だ。豚骨臭は特に感じなかったがスープの色を見ると本物っぽい。本物というのは変に白濁しているのではなく、やや茶色みを帯びた透明度もあるスープで、博多の『赤のれん』を思い出した。麺は極細ストレート。具は薬味ネギ、きくらげの細切り、海苔1枚、チャーシュー1枚、そして大きめの辛子明太子1本。卓上から胡麻と紅生姜を投入。明太子はラーメンとの違和感は感じなかったが、インパクトはあまり感じられず。でも博多系としては上位の方なのではと思う。但し値段が難。他にも味噌や豚骨醤油、焼きラーメンなどもあった。
今日は駅の方に引き返し途中ブックオフに寄って立ち読み等をした後にその隣の『ラーメンショップ大和』に入店。神奈川県内に多く展開しているラーメンショップだ。朝6時から深夜2時まで営業しているのでドライバーには重宝しそうな店だ。黄色地に赤い文字で屋号が入った看板がある。入口に券売機。殺風景な奥に伸びるL字型カウンター20席位の店内。厨房には中年の男の店員とおばさん店員の2人。先客3人後客2人。
ラーメンショップ大和 つきみ野店 『ラーメン 普通(麺かため)』600円
もうラーメンショップ以外の何物でもない一杯が登場。若干しょっぱい薄口豚骨醤油スープにインスタント麺を彷彿させるような縮れ細麺。具はワカメ、ほうれん草、海苔2枚、屑のように小さく薄いチャーシューが2枚。でもラーメンショップの味そのままにちょっと美味しかった。若干塩味が控えめで味もやや濃いめだったからかな。
とりあえずつきみ野は一旦終了だ。
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