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2009年3月21日 (土)

林家丸一

今日は朝から快晴の土曜休日。でも特に行きたい店も思い浮かばなかった。最近ラーメン食べ歩きはそろそろ卒業かなと思い始めている。せっかくの土曜日なので日祝休みの店が多い印象がある新宿区周辺に行ってみる事にした。まずは大久保にあるつけめんの有名店『はやし家』と旭川ラーメンの『旭凰堂』に狙いを絞った。横浜から新宿湘南ラインで新宿へ。そこから本来は総武線に乗り換えるはずがつい間違えて山手線に乗り換えてしまったので新大久保で降りた。でも距離的には大したものではないので問題は無かった。途中で露地に入り『旭凰堂』に向かった。以前『めとき』に行った際にも確認していたので場所は判っていた。ところが何と店舗の内装変えの真っ最中で看板はそのままではあるが、店の前にはおがくずが散乱している始末。もしかしたら閉店してしまったのかも知れない。気を取り直して駅の反対側、小滝通り沿いの『はやし家』へ。駅からだとちょっと距離があった。茶色い看板の、街道沿いによくある食事処のような店構え。入店するとL字型カウンター10席のみで店内に空席待ち客が3人。3分くらいで着席できた。厨房には中年店主と接客がいいおばさん店員2人。口頭で注文。後客はいなかった。

Hayashiya02 はやし家 『味噌ラーメン(麺少なめ・味玉付)』 800円

つけ麺メインな店らしく通常で400g。麺少なめ注文でようやく200gでメンマか味玉がサービスになる。つけ麺メインであろうといつものようにラーメンを注文。しかし普通の醤油ラーメンを注文する気には何故かならなかった。出てきた一杯は茹で野菜が山と盛られたものが登場。麺は黄色い平打ちちぢれ麺。具はもやし、玉ねぎのスライス、人参の千切りなどの茹で野菜。味玉は黄身トロリ。ロースチャーシュー2枚。スープは胡麻が浮くピリ辛の味噌だがやたらアッサリしていた。久々にこんなにアッサリした味噌を食べた。

次は四谷付近の東京ノスタルジックラーメン店に標準を絞った。大久保から総武線でそのまま四谷に降りたが、目的の店は丸の内線の四谷三丁目駅付近にある。地図で見るとかなり距離があるので丸ノ内線に乗り換える。これなら新宿で乗り換えれば良かったか?とも思ったが後の村祭りだ。改札を出て外苑東通り沿いに歩を進め5分くらいで目的の店『温洲軒』に到着するも臨時休業でシャッターが降りていた。やはり最初から無計画で行くとこういう形で返ってきてしまう。でもここにはもう一店日曜定休の東京ノスタルジックラーメン店がある。駅の方に戻って大通りを一歩入った路地のところに小さな小料理屋を思わせる白い暖簾の小さな店『まるいち』だ。L字型カウンター8席のみ。厨房には老夫婦。先客1人後客3人。口頭で注文。

Ramenmaruichi01 らーめん わんたん まるいち 『ラーメン』 650円

見るからにシンプルで綺麗な一杯。酸味の強い醤油スープがとても特徴的。酸っぱいという表現は普通否定的に捉えられてしまうが、このラーメンに関しては違う。これが独特で美味しいのだ。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギ、ほうれん草、メンマ、小さな海苔2枚。柔らかチャーシューが2枚。具ひとつひとつが控えめながら何だか美味しい。店主は昔和食料理店にいたらしい。どおりで。

帰りは新宿に出て湘南新宿ラインを待ち横浜に戻った。

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