黒鍋節骨
今日は昨日と違い雲が立ち込める朝を迎えとても寒い。こんな日は出来れば家にこもっていたい気持ちなので食べ歩きも近所でサクッと済ませたい。予報によれば午後は雨になるという。ならば遠方は却下。スクーターでの移動も却下。駅から近い店が望ましい。そこで候補に挙がったのが戸塚。戸塚へ向かうつもりで家を出たが途中携帯サイトで情報を見てみると目的店が日曜定休という事を知り予定は頓挫。そういえば昨日も食べ歩きは夜1件行っただけだし思い切って都内へ出てしまう事を考えた。当初の目的はスッパリ忘れ池袋にまで遠征する事にしてしまった。新宿湘南ラインを使えば藤沢とかへ行くのとそう変わらない。40分ほどで池袋到着。改札を出て即有楽町線へ乗り換え一駅目、東池袋で下車。降り慣れていない地下鉄の駅は地図を見ても方向が全然判らない。行ったり来たりした挙句ままよっ!と出た出口の真後ろに目的の店はあった。黒い木で作られた小さな店構え。屋号は『黒ナベ』という。店主はフレンチ出身らしい。行ってみると支度中の看板がある。この時間でまだ支度中?でも先客が一人いるぞ。まぁいい入ってみようと入ってみたら若い男の店主が「いらっしゃいませ!」と言ってくれた。我の不思議そうな顔でようやく判ったのか、我の入店と入れ替わりにあわてて看板を直しに行った。入口に小さな券売機。逆J字カウンター6席とかなり狭い。黒い木で真っ黒な店内。後客3人。後客が開けっ放しにされた入口のドアを閉めてしまったので湯気がもうもうと店内に立ち込め蒸し風呂状態に近い状況になったので、またあわててドアを開けに行った。
並で麺200g、焼豚120gというからなかなかのボリューム。黒いスープは見た目そのままでかなり濃いめの醤油味。麺はわりとかために茹でられたもっちりした太麺。浅草開花楼のものだそうだ。具は名の通り薄く濃い味付けの黒い焼豚が数枚入っていて、さらに輪切りされたネギ、メンマ数本。その上に黒胡椒がかけられている。ワシワシ食べるワイルドな一杯。これは個性的!これは美味しい!食べられて良かった!満足だ。
再び有楽町線で池袋へトンボ帰り。北口に出て飲食店街の露地中にある『節骨麺たいぞう』に入店。明るい木材と白い提灯、太い墨字で書かれた暖簾。居酒屋風な店舗。都内に4店舗構える店の、ここは本店だ。入口に券売機。変形コの字型カウンター16席と4人がけテーブル席が3卓。厨房は奥にあり見えない。店員は5,6人。『麺屋武蔵』ばりに声を出して居酒屋のようだなー。ほぼ席は埋まっていたが何とか座れた。後客は空席待ちだったようだ。
節骨麺 たいぞう 池袋本店 『節骨こってりたいぞうらーめん』 780円
筆頭で人気No.1と書かれたメニューを注文。分類すれば魚介豚骨だけど、節系の魚介ダシが強い魚介醤油と言った方が近く、そこに背油がかかっている感じ。麺はツルツルした中太平打ちストレート。具は極太メンマ、薬味ネギ、青ネギの小口切り、海苔6枚、脂身の多いトロチャーシュー、半味玉。背脂のせいか化調のせいか、妙な甘さがあり、チェーン店のラーメンの枠は出ていないが、その中では頑張っているという感じか。隣で食べてた明らかに観光客の外人の集団もおっかなビックリ感は否めないが最後までトライして店員には「オイシカッタデス!」と言っていた。
帰りも湘南新宿ラインで一気に横浜へ。最寄り駅には2時過ぎに到着した。



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