日曜大和
今年に入って土日共に新宿渋谷など都内遠征に行っていたのは一呼吸入れて、今日は県内の店に行く事にした。当初武蔵小杉の新店に行こうかと思ったがちょっと止めておいた。我は新店マニアではない。あまり開店して間もないとルーチンが確立されていないで味も安定していないだろうから。ラーメンに限らず電化製品なんかも初ロットは買い控えておいた方が無難なのだ。よって方向変換し大和に行く事にした。大和は会社帰りに強引に行く事は出来るだろうが、今回の目的店は駅からちょっと離れた所にあるようなので、今日は雲ひとつない良い天気という事から歩くにはいいだろうと思ったのだ。
まず午前中はいらない本をブックオフに処分しに行った後最寄り駅へ。するとまた電車が止まっていた。おいおい日曜でも我が乗ろうとするとコレか!最近のJRは本当にだらしなくなった。20分以上も遅れた。横浜駅で相鉄線に乗り換え大和へ。そこから歩いて15分で最初の店『富志夢(ふじゆめ)』に到着。約1kmくらいだから結構歩いた。外装は煉瓦とガラス、内装は白と木材を基調として比較的綺麗。入口に券売機。L字カウンター9席と6人がけテーブル席1卓。厨房には声の大きい髭面の大柄な店主とおばさん店員の2人。店主は全国のラーメンを食べ歩いたらしい。先客8人後客3人。
『塩らーめん』 700円+『味付玉子』 100円=800円
ここは筆頭が塩。魚介ダシじんわりの塩スープ。麺は細麺ストレート。具は薬味ネギ、水菜、岩海苔、肉の味がするジューシーな炙りチャーシュー1枚。オプションの味玉は半熟で美味しかった。でも最近よくあるタイプの塩ラーメンだし量も少ない。元祖夢系を名乗るが後を継ぐものが果たしているのか疑問。だいたい1人順番飛ばされたのが気に入らない。
店を出て更に南下。歩いて5分くらいのところに同じく11月、厚木の『梅家』出身の家系の店がオープンしたという事なので行ってみた。赤い看板に店主の顔?のイラストが入っている。赤と銀の割と派手な内装。入口に券売機。L字型カウンター13席。厨房には眼鏡をかけた痩せぎすの店主?と太った男の店員の2人。先客1人後客1人。
横浜家系ラーメン 澤田家 『ラーメン(麺かため・油多め)』 650円
太った店員が我のところではなく先客の食べ終わった客にラーメンを出した。またかよ。どうやったら間違えられるんだよ。これでこの店の印象が決定。修行先が『梅家』という事は六角家系という事になるが、それにしては豚骨濃度は高いと思う。しかし麺がツルツルした柔らかめの平打ち太麺で違和感があった。薬味ネギ、ほうれん草、チャーシュー1枚。家系としては中の下といった所か。
帰りはバスで駅に戻ろうとして8分くらい待ったが道が渋滞していたので結局歩いて駅に戻った。
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