新然荻蔵
昨日は遅かったので今日はチャチャッと済ませたかった。目的の店は先週も行こうかと思っていた、JR武蔵小杉に先月19日に出来たばかりの新店『然(ぜん)』に決めた。横浜から東横線に乗り換え武蔵小杉へ。開店予定時刻よりちょっと早めに到着したので駅前の本屋でちょっと立ち読みしてからJRの駅に移動。JR駅北口から徒歩3分ほどの路地裏のビルの1階に店を発見した。既に白い暖簾はかかっていた。中は木を活かした明るめの内装。入口に券売機。J字型カウンター12席、4人がけテーブル席1卓。厨房には男の店員が3人くらいいた。先客4人後客8人。ほとんどが若い男の客だ。
つけ麺が筆頭メニューだが当然らーめんを注文。海苔の上に魚粉がのる典型的な魚介豚骨らーめん。なかなかに濃厚な一杯。麺は確かに自家製のちぢれ太麺でスープの持ち上げもいい。具は薬味ネギと大きめのメンマ、海苔2枚、厚く長いローストチャーシュー1枚。魚介豚骨だけに個性はあまり期待出来ないが悪くは無かった。
今度は南武線に乗り川崎方面へ2駅目の平間という駅で下車。もちろん初め降りる駅だ。駅から徒歩2分ほどの路地入口近くにある『荻蔵(おぎぞう)』に入店。神奈川のラーメンガイドに掲載されていて気になっていたのだ。中はいたって普通のラーメン屋。L字型カウンター12席。厨房には接客丁寧な若夫婦。店主は中華料理店出身らしい。チャーハンなんかもメニューにあった。先客6人後客5人。作業服来た親父達が多い。口頭で注文。
ガイド本にも書いてあったが確かに家系でもなければショップ系でもない、独特の豚骨醤油スープ。味がちょっと違う。口当たりはサッパリした感じ。麺はやや細く感じる中太ストレート麺。具はメンマ、ほうれん草、海苔3枚、煮豚的に味がついたチャーシュー1個。ラーメンショップ的な感覚で食べる一杯だった。
帰りは川崎に出てラゾーナでパンを買ってから京浜東北線で帰った。
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