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2009年1月10日 (土)

都内復帰

昨年中はとにかく神奈川県内に主眼を置いて食べ歩いた。都内に行っていては際限がなくなってしまうからだ。でも年末に高田馬場へ行って東京のラーメンのレベルの高さを実感してしまった。県内では年末で開いている店を探すのでも大変な、そんな絞り込まれた時期にフラッと入った店があんなレベルの高いというのは驚きだった。どうせ貴重な休日の時間を裂くのならば美味しいラーメンを食べたいなと普通に思ってしまった。という訳で都内食べ歩きの復帰である。県内の食べ歩きを続けている間に新店が雨後の筍のように開店しているようなので、ラーメン雑誌を見ていると目移りしてしまう。その中でも特にレベルが高そうに見えた東十条に昨年2月15日にオープンしたという『ほん田』に狙いを定めた。既に大行列店になっているようなので開店30分前くらいに到着出来るよう計算して家を出る。京浜東北線1本で1時間強で東十条に到着。この駅にはちょうど1年前、夜に『マリオン』に行った際降りているが、その時は北口改札だった。今回は南改札を出て線路を跨ぐ陸橋を渡って下り坂を降り徒歩6分ほどで店に到着。普通の大きさの店舗の角店だ。黒い看板に白文字の屋号、明るめの木板を貼り合わせた店構え。しかし予想通り開店30分前にして20人くらいの行列が出来ていた。すぐに後ろにも行列が出来て開店時には我の前の行列の倍くらいの行列が出来ていた。開店前に大行列に並ぶと言うのも久々だなぁ。それにしても今日も寒い。昨日とはうって変わって良い天気なのだが、暇つぶしで読んでいる本を持つ手がかじかんでしまい交互にポケットに入れて暖めなければ我慢できない状況だ。開店時間ピッタリに開店。カウンター8席だけなので当然ながら初回入店は出来ず更に30分くらい待った。一度店入口に入って食券を購入してから列に戻る。約1時間ばかり待ったので思わず特製らーめんの券を押してしまった。せっかくだから豪華にいきたい。女性店員が券を回収に来たので手渡した。またしばらく待って何とか昼前に着席出来た。厨房には若い男の店員が2人と接客係の女性店員1人の計3人。何とこの22歳の若者が店主だと言うのだから驚きだ。千葉県の『麺屋青山』という店の出身らしい。

Honda01

麺処 ほん田 『濃厚豚骨魚介特製らーめん』 930円

基本はあっさりの香味鶏だしの塩とこってりの濃厚豚骨魚介の2本立て。つけめんもメインメニューとしてある。我はこってりの魚介豚骨を注文した。濃厚なコクの中に控えめな甘さと確かな旨み。実にバランスが良い。単調になってしまいがちの魚介豚骨だが行列店にもなると美味しさが違う。魚介豚骨はやっぱり美味しいのだ。もっちりとした食感のちぢれ太麺が良く合う。具は水に浸した薬味ネギ、水菜、メンマ、海苔3枚。味玉も甘くて黄身は半熟トロトロ。チャーシューはサッパリしたものが2枚と脂身の多いブロックのトロトロのものが1個。どちらも美味しい。柚子の入った辛味噌のようなものも添えられていて後半溶かしてみると微妙な変化だったがそれも楽しい。1年未満の新店とは思えない実力。マスコミにこれだけ取り上げられるのも納得の一杯。1時間の行列待ちも何のそのの満足感が得られた。文句無しの完食!

途中秋葉原に出て買い物をして帰宅。とにかく写真がちゃんと吸いだせるのか気になって仕方なかった。まだ一部機能がおかしいが何とか落とせたのでひと安心だ。

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