池辺植村
本日水曜日も定時退社日。しかしその分日中は目の廻るような忙しさ。キリが良く終われるはずも無く1時間半ばかりただ働きをした形になった。でもこれ以上会社側にぐだぐだサービスする理由もなく退社した。会社もシビアにくるなら我らもシビアに対応するしかないのだ。せっかくのこの機会を生かそうと横浜線沿線で気になっていた店に行く事にした。池辺町にある家系ラーメン店『うえむらや』だ。ネット上では結構評判のいい店なので気にはなっていだが、なにしろ駅から遠い。昨年4月末に行った『マルダイ』の近くというならだいたい距離感がわかる。あの人気無い夜の工場地帯の国道沿いの道を20分弱歩くのだ。なかなか気が向かなかったが今日ならばいい機会だ。行ってやろう。『マルダイ』へ行った時と同様改札を出て鶴見川を越える橋を渡り道なりに歩いてららぽーとに突き当ったら第二京浜沿いを東京方面へひたすら歩く。横浜上麻生道路との交差点を渡り少しするとオレンジ色の看板が見えてきた。店専用の大きな駐車スペースがある。我は道路沿いの入口から入店したが裏口もあるようだった。コの字型カウンター20席。更に奥にはテーブル席が10席あるそうだ。なかなか大きな店だ。でも内装は国道沿いのラーメン屋らしい飾り気のない庶民的な感じ。厨房に男ばかり店員6人。先客7人後客8人と回転率もいい。口頭で注文。
『ラーメン(麺かため・油多め)』 500円+『味玉』 100円=600円
結構醤油寄りの豚骨醤油スープ。サラッとした感じ。でも『八の字屋』レベルほどではない。味も薄いと言うわけではなく旨みがちゃんと出ているのでなかなかいい味。麺は中太ちぢれ麺。具はほうれん草と海苔3枚、チャーシュー1枚と薬味ネギの家系標準スタイル。このご時世に500円でまともな一杯を食べれるのは嬉しい。場所に難はあるが、ここは付近の工場労働者や車客を相手にするような店なのだろう。良心的な店だと感じた。
帰りも退屈な道を寄り道もせず往復40分近くかけて駅に戻り帰宅した。
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