西新井椿
昨夜は遅かったので朝8時過ぎに起床。それから通信教育の締め切りが迫っていたので朝から集中してレポートを作成。そんなわけで家を出るのが遅れてしまった。11時過ぎに家を出る。先週から都内復帰をしたのだが、今日も県内巡りをしていた間に疎かにしていた行列店を目指す。今日の狙いは遥か足立区にあった為行っていなかった『椿』に行く事にした。京浜東北線で一気に秋葉原に行ってから日比谷線に乗り換える。そうしたら東武線直通運転になっていてこれまた一気に西新井に到着。1時間20分くらいかかったが意外と簡単に到着。駅から大通り沿いに4分ほど真っ直ぐ歩くと行列が見えた。近づいてみると30人弱並んでいる。急いで列に並ぶ。大通りを挟んで向かい側には大きなイトーヨーカドーもあって結構いい立地だ。子供連れで並んでいる人達も多数いる。我の後ろにもどんどん列は延びる。結局並び始めてから席に座れてラーメンが出されるまで50分経過していた。先週の『ラーメンゼロ』の記録を早くも更新してしまうのかと思った。内外装共木材を活かした造り。入口に券売機。一列のカウンター16席と4人がけテーブル席1卓。厨房には黒いシャツを着た比較的若い男3人と女店員1人。老夫婦が経営していると聞いていたが厨房に立つのは止めたようだ。
これだけ待たされているとうっぷん晴らしに特製を注文したくなってしまった。かなり豚骨濃度が濃いこってりした魚介豚骨スープ。味はやはり良い。麺は中太ちぢれ麺でよくスープと絡んでいる。具は水菜、薬味ネギ、メンマ数本、海苔4枚。味玉は良く味が染みた黄身がしっとりしている。そしてブロックと言っていい、脂ののった分厚いチャーシューが2つ。トロトロして美味い。通常スペイン産の豚を使っているのだが事情で入手できなくなりチリかどっかの豚肉にしているとの貼り紙があった。朝から何も食べていなかったのに、後半かなりお腹が一杯になってしまった。
店を出るとすぐ目の前にあったポストに通信教育レポートを投函した。それにしても腹いっぱいだ。これは連食は無理かな?と半ば以上思いかけたが一応予定していたもう一店の方向に歩いていく。陸橋を渡り環七を越え4分ほどで到着。『香月』出身で自らも多くの人を輩出した『涌井』だ。いわゆる昔の行列店だ。店の前まで来てしまっては入らざるを得ない。自動ドアを開け入店。ガラス張りで国道沿いのラーメンショップ然とした店内。L字型カウンター席だけかと思ったら、奥にもうひとつ一列のカウンター席がありトータル20席くらい。厨房には全員茶髪のにーちゃんが2人とねーちゃんが1人。ひとりのにーちゃんの白い服に虫が止まっているのが気になった。先客はよくわからないが8人くらい。後客は2人。口頭で注文。
ミニラーメンとかないか期待したけど無かったのでしかたなく通常のラーメンを注文。しょっぱい味がする背脂チャッチャスープ。麺は中細ちぢれ麺。具は大きな巻きバラチャーシュー1枚と薬味ネギとメンマ。この系統としては悪い方では無かった。しかし満腹過ぎるので麺とチャーシューだけ処理しスープは大量に残して店を出た。
帰り電車に乗ったら何故か日比谷線ではなく半蔵門線直通になっている。この辺りは本当に良くわからない。仕方なく錦糸町からJR山手線に乗り換え、秋葉原経由で京浜東北線で帰宅した。
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