長後連麺
前々から計画していた長後の『赤とんぼ』に行く事にした。10時過ぎに外出。いつものように近所の寺にお参りした後蒔田駅に向かう。この辺りは路上駐車すると危ないのでちょっと離れた南区役所にスクーターを駐車し地下鉄に乗り込む。湘南台に出てから小田急線に乗り換え1駅目の長後…ではなく2駅目の高座渋谷で下車。目的の店は長後と高座渋谷の中間にあるので往復が同じ道はつまらんと判断した為だ。駅を出て10分くらい長後方面に向かって歩くもののなかなか藤沢街道沿いに出る曲がり角がなくて苦労した。結局歩く事15分くらいで『赤とんぼ』に到着。こちらはつけめんメインの店。何でも赤坂の本店は閉めてしまったらしく事実上こちらに移転という形になっている。テーブル席オンリー。客入りは良く7割以上は席が埋まっていた。入口に券売機。厨房には男の店員2人と女の子店員1人。
つけめん専門店だろうがラーメンを注文するのが我のポリシー。煮干しの香りがぷーんと漂う一杯は赤坂本店と同じ。コシのある中太ちじれ麺はシコシコと歯ごたえがあっていい。具は薬味ネギ、メンマ数本、ナルト1枚、海苔1枚、チャーシュー1枚。本店より50円値上げの上半玉は無くなってしまった。でもこの強烈な煮干し加減は結構好みだ。美味しかった。
『赤とんぼ』を後にして更に長後方面へと藤沢街道沿いを歩く。だいたい5分くらい歩いたところに『らぁめん味道』を発見。先日吉野町に出来た店の本店だ。しかし今日我の目的は近くにあるとう支那そば系の『松男』という店だったのでスルーした。ところがどうも『松男』は閉店してしまったようだ。だから『味道』に戻って入店。黒い和風の居酒屋っぽい雰囲気。実際メニューには冷やしトマトやあさりの酒蒸しなどがあり居酒屋と変わらない。照明も暗めで先客は数名いたがよくわからない。カウンター席もあるがテーブル席が主体。厨房には女性店員ばかり3人。口頭で注文。
とんこつ専門 らぁめん味道 長後本店 『九州らぁめん(粉おとし)』 750円
屋号を冠した味道らぁめんという醤油味のラーメンがあって悩んだけどやっぱり基本の九州らぁめんにした。豚骨専門店で醤油を頼むのもおかしいし、『赤とんぼ』と味が被るのを避ける意味もある。豚骨臭はしないがまっとうな博多ラーメンだと思う。あっさりでコクがある。麺がバリバリでいい。具はもやし、きくらげの細切り、青ネギの小分け切り、薄いチャーシュー2枚。卓上から紅生姜と胡麻を投入。合格点だけど750円は高い!その上スープが少ない。これで替え玉出来るのか?
更に藤沢街道沿いを歩き『能登山』の看板が見えたら右折して駅に向かい、長後、湘南台経由で市営地下鉄に再度乗り帰宅した。
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