龍兎野崎
2日間も外部講習に出ていた為机の上が凄い事になっていそうだったので朝会社に行ってみた。ただ働きなので昼前にはあがろうと思っていたが案の定ちょっと過ぎてしまった。会社まで来てしまったら食べ歩きは相模原市だろうな。このところ攻略している橋本へ再び。改札を出て南口に降りバス停でバスを15分程度待つ。今回は前回より更に遠方、下九沢という場所。もう少し行くと津久井湖という位置だ。バスで駅から20分以上かかった。降りたバス停のすぐ前に最初の店『ドラゴンラビッツ』はあった。屋号は何だかかっこいいけど店構えは街道沿いのこじんまりした夫婦経営の家庭的なラーメン屋だ。ラーメンと書かれた赤い暖簾を割り入店すると4人がけテーブル席3卓は全て埋まっていてカウンター8席には2人だけ座っていたがカウンター上におにぎりのようなものが置いてあったので座っていいものなのかどうか迷っていたら、若い女将さんが何もないように「どうぞ」と促してくれた。その後テーブル席の先客が空いたので今度はそっちに促してくれた。口頭で注文。
塩らあめんと餃子の店 ドラゴンラビッツ 『塩らあめん』 650円
店自慢の筆頭、塩を注文。シンプルな塩ラーメン。柚子の風味の優しい感じの塩スープに刻みネギがやっぷり浮いている。麺は自家製の細麺ストレートで柔らかめに茹でられたもの。具は水菜とメンマ、半玉、お麩、海苔1枚。食後にコーヒーが1杯サービスされた。昼はラーメン専門、夜は中華料理も提供する飲み食い処になるとの事。
次も何とか歩いて行ける距離の店に行く事に決めていたが、こんな辺鄙な場所なので一応バス停で時刻を確認する。すると30分後に次のバスがあるようだ。ちょうどいい感じだなぁと瞬間は思ったが、次の店を無事短時間で見つけられればの話だと解り焦る。次の店は隣町の下九沢という場所にある『NOZAKI』という店だ。この店も何故かローマ字表記の妙な屋号のわりには国道から更に奥に入った山里のような場所にぽつんとあった。こんなところにありそうもないなと思うような場所だったので探すのに苦労した。黄色い看板が目印。入店すると結構広くて大きめの定食屋のよう。カウンター7席と4人がけのテーブル席6卓。実際メニューを見るとラーメンのメニューはひとつだけで後はつけめんと定食。奥に厨房があり中年夫婦の経営のようだ。口頭で注文。本来後払いだが次のバスの時間が気になったのでラーメンが来た時点で先払いしておいた。
玉ネギの刻みがたくさんのっているので八王子系なのかな。味は普通の醤油ラーメン。麺は黄色いちぢれ細麺の柔らかめ。具はワカメ、玉ネギの刻み、細切りメンマとチャーシューが4枚。不味いわけではないが別に特徴のない一杯。何故この店がよくラーメン本に載るのか疑問に思えた。わざわざ橋本からバス20分乗ってくるような店ではなかった。
店を出て急いでバス停へと向かう。こんな辺鄙なところであと30分もボーっとバスを待つのは辛い。こういう時に限って行き止まりに入ってしまったりとかあって何とかバス停に辿り着いた。4分後バスが来て無事橋本駅に戻れた。ちょうど桜木町行きの急行に乗れたので良かった。
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