金曜日吉
先週もそうだったが今週もヘトヘトだ。でも金曜日、日吉の新店に行くのだと心に決めていた。それが実行出来て今は開放感に浸っている。菊名から東横線に乗り換え急行で二駅目の日吉で下車。普通部通りの中ほど、2年以上前に行った「よってこや」の跡地に出来た家系ラーメン店『銀家』に入店。入口に券売機。コの字型カウンター12席ほどでギリギリ1席空いていたので座った。来客は続いたが何と2階席もあるようだ。だけどそちらも満席のようですぐ客は戻ってきた。意外なほど繁盛している。1階の厨房には店員2人だが2階の方は判らない。夜9時を回っていたが客層は日大生らしき若者が大勢いた。
横浜家系ラーメン 銀家 『ラーメン(麺かため・油多め)』 600円
いつもの家系での好みで注文。 分類すると壱六家系になるかな。ほうれん草はスジっぽく麺はやや細く感じたが普通の家系ラーメンだった。ライス無料らしく隣客はガンガンおかわりをしていたのが印象的だった。
駅前の狭い区域内に『らすた』、『武蔵家』、『桜家』があり、日吉駅周辺は気が付けば家系激戦区に変貌していた。
ところがこの家系に続いて我が行く新店はいわゆる二郎インスパイア系と言われる店『どん』だ。移転した『あびすけ』の隣にあり、以前は『博っか』という九州ラーメン店だった店舗に居抜きでオープンしたようだ。営業は17時から深夜2時まで。入店すると入口に券売機有り。一列のカウンター8席に2人がけテーブル席が2卓。厨房には黒いTシャツを着た男達が4人。先客8人くらいだったが後から大挙学生が押し寄せてすぐ満席で席待ちの客が立っていた。
ラーメン どん 『小ラーメン(麺かため・にんにく入り)』 600円
小ラーメンがあって助かった。二郎特有の野菜・脂・ニンニクのトッピングコールの他に麺のかたさも選べるのが面白い。小と言っても野菜の山は半端ではない。これを背脂こってりの醤油スープに沈め味を付けてから食べた。この野菜の山を崩してからじゃないと麺に辿りつかない。つまりそれまではラーメンではなく茹で野菜料理をたべている事になる。にんにくの風味が強烈だ。ようやく辿り着いた麺は平打ち気味の太麺でたしかにかためだった。あとは小さな巻きバラチャーシューが2枚。家系の後で二郎系の連食。さすがにお腹いっぱいになった。
東横線で横浜に出てから帰った。無事金曜日を迎えられてホッとしている。
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