神田連麺
予報では晴れると言っていたので土曜は金沢区方面にスクーターでツーリングかな?と考えていた。ところが朝起きてみれば空は灰色の雲で覆われて肌寒い。ちょっと悩んだけど結局秋葉原へ買い物に行く事にした。その帰りに神田で下車。小伝馬町方面へ歩いて首都高ガード下をくぐったところにある家系ラーメン店『ややや』に入店。我が都内で家系を食べるのは珍しいと思う。ネット上ではなかなかの評判の店だったので興味があった。品川の『まこと家』出身だという。という事は『六角家』系だ。以前は麹町にあり移転してきたそうだ。入口に券売機。店内はL字型カウンター席…と思ったら更に奥で曲がって入り組んだ形になっていて結構な席数がある。厨房には男の店員が3人ほど。客の出入りが激しくだいたい5割程度の席が常に埋まっている状態だった。
横浜家系ラーメン ややや 『ラーメン(バリカタ・油多め)』 700円
家系なのに麺の好みでバリカタがあるというのが珍しい。確かに通常のかためオーダーより更にかためでこれ以上いったら芯が残ってしまうのではないかと思うギリギリのライン。具は薬味ネギ、ほうれん草、海苔3枚。チャーシューは1枚半。末端の部分だったからか?確かに味は六角家系では上位クラスで満足出来るものだったが値段がなー。都内は高いね。
再び駅の方にちょっと戻って脇道に入る。8月末にフラれた『いけ麺』にリベンジだ。白いビルの1Fに店舗を構えている。入口に券売機有り。逆L字型カウンター8席にテーブル席2卓。8月11日にオープンしたばかりというので店内はピカピカだ。厨房には熟年夫婦。ふざけた屋号だったので勝手に若者店主をイメージしていたので意外だった。先客1人だったが作業着組とネクタイ組の各々5人組が来店してきた。
基本筆頭のメニューを注文。煮干の風味を淡く感じるあっさり醤油味。上にかかっているザンギリ薬味ネギの苦味が利いている。麺は柔らかめの中太ちぢれ麺。具は柔らかメンマ数本に小ぶりの巻きバラチャーシュー2枚、海苔1枚。屋号が突飛すぎる事もあるが意外と普通過ぎる一杯だった。
2店ともラーメン本などで紹介されていないが何故か気になっていた店。両店とも日祝休みなので行けて良かった。
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