新潟醤麺
再び市ヶ谷の駅に戻って靖国通り沿いに更に歩く事3分ほど。新潟ラーメンの『じょんのび』だ。ここは食べ歩き1年目、ご当地ラーメンを中心にしていた頃から行こうとしていた店なのでようやく来れて良かったという感じ。横幅が狭く奥に長いビルの1階にあり、2階が何と『火の国らーめん てっぺん』。不思議なラーメンビルと化している。でも経営者は同じらしい。入口前に券売機。中に入ると一列6席のカウンターが向かい合わせに2列。厨房は奥にある。おじさん店員が2人。壁には飛魚の絵が描かれている。卓上に薀蓄が書かれていて、読むとじょんのびとは新潟の方言で「ゆったりのんびり」という意味で、そういう名のついた観光村があるのだそうだ。そして店主はやっぱり新潟出身で中越地震の際故郷を思って作ったラーメンなのだそうだ。だからご当地ラーメンではなかった。先客6人後客3人。
ともかく基本メニューを注文。小さめの丼で登場。もやしがたくさんのっている。節のダシと油を感じるスープ。麺はやたらチュルチュルした食感の黄色い中細ちぢれ麺。この食感にはちょっとだけ抵抗があった。もやしの上には白髭ネギと青ネギの小口切り。メンマとホロホロと崩れる薄いチャーシューが一枚。味としてはまあまあ。じょんのび村に行ってみたくなった。
帰りは新宿線に乗り急行で一駅で新宿に出た。ヨドバシカメラに行ったが相変わらずi-Podは無かったが、ビックカメラでゲットした。紀伊国屋書店で本を買って、新宿湘南ラインで横浜に出て帰宅した。
コメント