秦野連麺
連休なのでやはりちょっとは遠出してみようかなと思い秦野へ行ってみた。横浜から相鉄線に乗り終点海老名に着いてから小田急線に乗り換え秦野で下車。予定より若干早く到着してしまったので駅改札前のコンビニで時間潰し。それから駅南口に出て川の方に歩く事約6分。川沿いの辺鄙なところに最初の店『三憩園(さんけいえん)』を発見。到着した頃、ちょうど店主が暖簾を出していたところだった。それなのに先客2人ほどいた。厨房には初老の店主とおばさんが2人。カウンター6席とテーブル席が3卓ほど。後客もどんどん来てすぐ9割の入り。家族連れが多く地元に親しまれている事が伺えた。店主は『味の大西』湯河原本店に10年修行したのち30年前に開店したとの事。出てくるラーメンも当然小田原系だ。そして小田原『鳥取』の老夫婦とは親戚同士らしい。純小田原系といったところか。
見事なまでの小田原系。濃い醤油ダレに見えるけどあっさりした味で、ラードが多め。そしてピロピロの平打ちちぢれ麺。具は細かく切られた薬味ネギとメンマ数本、海苔1枚。醤油ダレの味が染みて焦げ目がついた脂身の多く柔らかいチャーシューが2枚。こうして改めて食べてみると、なかなか個性的な地ラーメンなんだなぁと思った。小田原系の中では今までで一番美味しかったかも知れない。満足。
店を出て川沿いに駅の方向へと戻る。次の店『めんくら』も川沿いの並びにある店で札幌ラーメン店だ。だからほとんど間髪入れず連食になった。黒地に白い文字の暖簾をくぐる。白を基調にしたシンプルな内装でL字型カウンター席。厨房には熟年夫婦2人。席が1席だけ空いていたのでギリギリ席待ちする事はなかったが来客は続き席待ちの人も出てくるほど人気。ちょうど昼時だったとはいえ秦野は駅前からのんびりして人通りも少なかったのでこの賑わいは不思議だった。口頭で注文。
札幌ラーメン めんくら 『ネギみそチャーシュー』 1000円
バターミルクという我の好きな牛乳系の組み合わせも魅力的だったけど、やっぱり最初は普通の味噌で味を知ろうという事でノーマルのみそを狙った。でも「この店はチャーシューが自慢です」の文字に惹かれチャーシュープラス。更に「ネギ好きな人にぜひ!」という文字に「我はネギ好きだよなぁ」となってネギプラス。結局この店の看板メニューのひとつ、ネギみそチャーシューの選択になった。出て来た一杯はスタンダードな札幌味噌ラーメンで丁寧に作られたもの。麺は黄色いちぢれ中細麺。タレのかかった白髭ネギの上に青ネギの小分け刻みネギとたしかにネギ好きが求めていたシャキシャキ感が得られる。自慢のチャーシューも肉厚で甘い味付けでトロトロに柔らか。値段は張ったが正統派味噌ラーメンの豪華版、満足の一杯だった。塩バターミルクもぜひ食べてみたいなぁ。



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