藤沢豚骨
昨日行く予定だった渋沢に今日こそ行く予定だったのだが、昨夜とはうって変わって空は灰色で霧雨まで降っている状況。涼しいのは助かるがこれでは予定を変えざるを得ない。急遽目的地を藤沢に変更した。根岸線で大船に出てから東海道線に乗り換え1駅で到着。昨日の町田が醤油ラーメン続きだったので今日は豚骨系が食べたい。そこで選んだのが『松壱家』本店だ。戸塚店には行った事があったが本店はまだだった。本店巡りシリーズの一環でもある。駅から徒歩5分くらい…のはずだったが着いてみると何故か『寺田家』。通りをひとつ間違えて歩いていたようだ。急いで路地を進み本当に到着出来た。行ってみる戸塚店とかは大きくて派手な印象があったので本店は意外と地味で驚いた。入店すると入口に券売機。ひしゃく型に配置されたカウンター13席。年配の男の店員、若い男の店員、若い女の店員の3人。空席待ちで店内に先客3人。我が食べている間ずっと立待ち客はいて繁盛しているようだった。
ラーメン 松壱家 藤沢本店 『特松壱家 並(麺かため・油多め)』 900円
壁に「これを食べずに松壱家を語るなかれ」と書かれていたので屋号を冠するこのメニューを注文。スープはクリーミーで紛れもない『壱六家』系の味。若干化調を感じた。麺はシコシコしたいい塩梅のかたさの平打ち太麺。具は薬味ネギ、メンマ、ほうれん草、味玉1個、うずら1個、チャーシュー3枚、海苔5枚。このチャーシューが独特でしっとりして美味かった。体が欲していたものが食べられたので完食してしまった。
今度は駅前を通り過ぎずっと東へ向かう。1kmほど歩いて朝日町という町に到着。この辺りまで来るとかなり静かだ。目指す次の店は九州大牟田ラーメンの店『直角』。オレンジ色の看板を発見し早速入店。入口に券売機。奥に長い逆L字型カウンター席とテーブル席何卓か。厨房には若い男の店員2人。席は指定される。先客3人後客8人。
九州大牟田ラーメン 直角 『とんこつ塩・白(麺かため)』 600円
味は塩と醤油、それぞれマー油入りか無しかを選ぶ。我は筆頭の塩のマー油無しの白で注文。店内の豚骨臭が強烈。出て来たラーメンに卓上から紅しょうがと胡麻を投入してから撮影。結構コクのあるスープ。しかしショッパイ。麺はもちろん極細ストレート。具は青葱の小分け切り、きくらげの細切り、海苔1枚、チャーシュー1枚。九州ラーメンだから余裕だと思ったが、食べ終わってみたらかなり満腹な感じ。
藤沢駅周辺はまだまだ未訪の店が多いのでちょくちょく来る事になるだろう。帰りも大船経由で帰路に着いた。
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