平塚郊外
昨日は食べ歩きを早く済ませたおかげでゆっくり休息を取ることが出来た。体の疲れもずいぶん取れたと思う。そこでちょっとだけ遠征をしてみる事にした。横浜から東海道線に乗り平塚へ。北口のバスターミナルで20分程度バスを待つ。空は若干曇りがちではあるものの、蒸した熱気は昨日に引き続き今日も夏日と言っていいだろう。ようやく来たバスに乗り込む。車内の冷房が嬉しい。さらに20分ほどバスに揺られ「勝原小学校前」というバス停で下車。とうとう平塚のこんな最果てのような地まで来てしまった。そこから大通りに向け歩いて3分ほどで目的の店『源平』に到着。入口に券売機。厨房には男の店員3人と女の店員2人。一列のカウンター10席にテーブル席が24席と結構広い店内。先客6人後客2人。
らーめん 源平 『塩煮たまごらーめん』780円
筆頭の塩を味玉付きで。半ライスサービスだったが連食予定なのでノーサンキュー。見た目鶏白湯のような油の浮かぶ感じだけど豚骨ダシのコクもあるスープ。更にホタテ、アサリといった貝のダシを強く感じるので鶴見『麺丸』を連想させた。麺はもっちりしたちぢれ中太麺。もう少しかためであったら良かったのに。味の濃い細めのメンマ、ナルト、薬味ネギ。柔らかいチャーシューとトッピングの味玉はあまり印象が残らなかった。…と酷評のような文になってしまったが、それをカバーして余りあるスープの美味さでもう少しで完食しそうになった。
店を出て近くのセブンイレブンでヘルシア緑茶を買い、飲みながらバス停に向かいバスを待つ。6分ほどでバス到着。駅へ向かうバスに乗ったわけだが、駅の5つほど手前のバス停で途中下車した。東海道線の線路を潜って反対側に出て徒歩6分ほどで次の目的店『八雲』に到着。店外に5人待ちの状態。でも先客の2人組みが譲ってくれたので6分くらいで入店出来た。L字型カウンター10席。若夫婦が厨房にいる。店内は木を活かした内装で香ばしい炙りチャーシューの匂いがする。口頭で注文。
麺や 八雲 『らーめん(醤油)』600円
塩と迷ったけど『源平』が塩だったのでこちらは醤油で注文。魚介ダシがかなり強めで油の多い、いわゆる和風スープ。麺はやや柔らかめのゆるやかなちぢれの中太麺。具は青ネギの小口切りと薬味ネギ、メンマ、海苔1枚、柚子が一切れ。そして脂身の多い柔らかチャーシューはトロトロで甘くてさすがの美味さだった。店を出るとまだ店外待ちの客が数名いた。平塚の有名店だからな。
平塚駅南口周辺って何もないな。相模原の記憶とダブった。帰りは大船で京浜東北線に乗り換え帰路に着いた。
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