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2008年6月21日 (土)

梅雨神泉

またもや雨の土曜日。梅雨を実感する。しかしちょうど家を出る頃には雨は一時的に止んでくれた。横浜から新宿湘南ラインに乗り渋谷へ。そこから井の頭線でひと駅目の神泉で下車。以前『砦』に行った際近いだろうと渋谷から歩いていって痛い目に合っていたので今度は電車で来ようと思っていた。最初の目的店は『轍』。専業主婦だった店主がパーティーでつけ麺を出したところ好評だったので店を出したという。無化調をウリにしている。駅から徒歩1分もかからない程度のところにあるのだが、開店予定時刻より10分も早く到着してしまった為コンビニで時間を潰した。開店時間ちょうどで店に向かうと驚いた事に先客が1人いた。店は半地下にある。入口に券売機。細長い変形コの字型カウンター席のみの小さな店だ。厨房は奥にあり見えない。接客の無愛想な女店員しか姿は見えなかったが、奥からおそらく店主夫婦と思われる男女の声がした。後客5人。

Wadachi01 和風つけ麺 轍 『らーめん』 700円

看板メニューのつけ麺はスルーしてラーメンを注文。いかにも純和風といった感じの魚介ダシの効いたスープ。醤油味もまろやか。そして麺がやはり美味しい。中細ストレート麺でもちもちとした心地よい歯ごたえ。具はかいわれ、メンマ、海苔1枚。ぶ厚い炙りチャーシューはとても柔らかい。これは欠点を見つけるのが難しいほどの素晴らしい一杯だ。満足。

今度は踏切を越えて駅から5分ほど歩いたところに昨年5月に開店した新店『うさぎ』がある。こちらも無化調がウリになっている店。意図的に目立たなくしているのか暖簾も無いのでなかなか発見出来なかった。ガラス戸にうさぎの絵が描いてあり、足元に営業中の立て札があって判った。入店すると入口に券売機。先客無し。奥に長い変形逆L字型カウンター席。厨房には黒い服を着た二人の男の店員。なんだかお洒落な音楽が流れているし照明も落ち着いた感じ。後客4人。

Usagi01 らーめん うさぎ 『らーめん』 700円

歪んだ丼で登場。節が効いたキリッとした醤油味のスープ。揚げ葱の風味もする。細かい背脂の粒が若干浮いている。麺は若干かために茹でられた中細ちぢれ麺。具は薬味ネギ、水菜、メンマ。チャーシューは七輪で炙られたバラ肉で香ばしさがある。何故か上大岡時代の『いまむら』を彷彿させた味。丁寧に作られていて美味しい一杯だった。

帰りは渋谷の東急デパ地下で父親が所望する本鮪の切り身などを購入し帰路についた。

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